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【GOAT】武尊が魔裟斗に続きISKAの殿堂入り、今後については「今自分がやるべきことはこれだなっていうのは見つかってきた。格闘技界の、特に立ち技格闘技界の発展をこれから裏側で全力で支えたい」

2026/05/27 15:05
【GOAT】武尊が魔裟斗に続きISKAの殿堂入り、今後については「今自分がやるべきことはこれだなっていうのは見つかってきた。格闘技界の、特に立ち技格闘技界の発展をこれから裏側で全力で支えたい」

武尊のISKA殿堂入りを発表したポール・ヘネシー会長と

 2026年5月28日(木)東京・後楽園ホール『キックボクシングフェス.2 GOAT』の前日計量&記者会見が、27日(水)都内にて正午より行われた。


 会見の後半では、ISKA(国際スポーツキックボクシング協会)ヨーロッパ代表および会長のポール・ヘネシー氏から、元ISKA K-1ルール世界ライト級王者・武尊のISKA殿堂入り(Hall of Fame賞)が発表された。

 ISKAの「Hall of Fame」賞は2023年に設立され、40年の歴史を持つISKAが偉大なるチャンピオンに送る賞。新型コロナウィルスの影響で停滞していたが、2024年にジェロム・レ・バンナに第1号選手として賞が贈られた。以後、アーネスト・ホースト、イアン・ジェイコブ、ジョン・ウェイン・パー、そして魔裟斗が2024年に受賞している。


 授賞式は明日の大会中に武尊引退セレモニーの中で行われる。会見に出席した武尊は「この伝統あるISKAのベルトを獲れたこともそうですけれど、こうやって、Hall of Fameをいただけたことは、本当に僕の格闘技人生の中でも凄い大切な宝物になりました。本当に嬉しいです」と受賞の喜びを語る。

 魔裟斗を始めとするレジェンドたちと肩を並べる形となったことには「本当に凄く光栄なことだし、このHall of Fameに選んでもらったことに恥じない現役後の生活だったり、活躍もしていかないとなと思っています」とした。


 4月29日の『ONE SAMURAI 1』で引退した後のことを聞かれると「やっと自分が引退したことを受け入れてきたかなっていう感じで。次、引退後に向けて、僕はもっとこの格闘技界をいいものにしていきたいと思うので、僕が辞めたから落ちたとか言われたくないし、これからもっと凄い選手、明日出る選手たちもそうですけれど、僕よりもっともっと輝く選手が出てくると思うので、そういう選手たちが輝ける舞台で戦えるように、僕は全力で、これからも戦っていきたいなと思います」との意気込み。

 引退した実感はどんな時に感じるか、と問われると「キツい練習をしなくていいっていう、痛いなと思ったら休める時ですかね(笑)」と笑う。

「思ったよりあまりゆっくり出来ていないっていうか、逆にゆっくりしたくない。一瞬燃え尽き症候群っぽくなっちゃったので、そこからはもう仕事や練習、いろいろなスケジュールをいっぱい入れて次に向かって活動していけるようにしているような感じです」


 引退後にやることは自分の中で具体的に固まってきているのか、との質問には「引退したら格闘技以外のことにチャレンジしようって思ってたんですけれど、今自分がやりたいことと、今自分がやるべきことはこれだなっていうのは結構見つかってきました。それに生きがいとかやりがいを感じられるようになってきたので。格闘技界の、特に立ち技格闘技界の発展をこれから裏側で全力で支えたいと思っています」と意気込む。

 引退してすぐにRIZINK-1の事務所に挨拶に行った理由を聞かれると「現役中にお世話になった、試合をさせてもらっていた団体だし、挨拶も含めてだったんですけれど、格闘技界って今いろいろな団体があってだいぶまとまってきてはいるんですけれど、こういう時だからこそみんなで協力し合って一緒に盛り上げていくことが、この次のスターが生まれるために大事なんじゃないかな思うので、その橋渡しじゃないですけれど、そういう役を自分が出来たらいいなというのもあって、そのお話もしに行かせていただきました」と説明した。

 まだGOATにはK-1の選手が出ていないが、将来的にはK-1の選手も出てきそうかとの質問には、「本当に今、特に60kgに面白い選手がたくさん集まっていて、スター性もあって強さもあって、凄い面白い階級なので、ここにK-1のチャンピオンだったりK-1の選手が出てきたら、もっと面白いことが出来るんじゃないかなと思います。この前K-1に行った時もお話しさせてもらったんですけれど、ぜひK-1ファイターにK-1ファイターの強さを見せてほしいなと思っています」とする。


 明日の大会では引退セレモニーが行われるほか、地上波テレビ中継の解説も務める。「同じジムの匠もそうですけれど、軍司くんと笠原選手、あと白鳥くん、錚々たるメンバーが各団体から集まってきてるので、明日輝く選手がまたどんどん格闘技界を引っ張っていくと思うので、そういう輝きをみんなに見てほしいなと思いますね」とメッセージ。

 また、『SASUKE』にもう一度挑戦することはあるのか、と聞かれると「SASUKEも機会があれば出たいと思ってるんですけれど、足を怪我しているのでそれをしっかり治して。出るからにはちゃんとSASUKEの練習をやって出ようかなと思っています」と、挑戦する意欲はあるという。

 SASUKEが2028年ロス五輪の新種目に協力したとの報道もあり、オリンピックを目指す可能性はと問われると「オリンピックを目指すってなったら、一旦他の仕事を全部辞めてやっちゃうかもしれないですけれど(笑)。でも、そういう機会をいただけるのであれば、全力で格闘家代表として頑張りたいと思います」とした。

 ファンには「僕が引退した後の格闘技界を引っ張って、僕がいた時以上に盛り上げてくれる選手がGOATにはたくさん出場してくるので、明日の大会に出場する選手以外にももちろん最高の選手がいますけれど、これからもっともっとこの選手たちで格闘技を盛り上げていくと思うので、ぜひGOATに注目してもらいたいし、格闘技全体にも注目して、ファンの方だったり、見てる人と一緒に格闘技界を盛り上げていってくれたら嬉しいなと思います」とメッセージ。

 なお、明日はチケット購入者全員に非売品の引退記念バッジが無料で配布され、武尊のブランドグッズ購入者にはサイン会と撮影会の特典も付くことが告知された。

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