Photos by Sarah Stier / Getty Images for Netflix
Netflixがボクシングに続き、MMAでライブ配信を行った『MVP MMA 1:ロンダ・ラウジーvs.ジーナ・カラーノ』の最高視聴者数が1700万人を記録したと、主催のMVP(Most Valuable Promotions)がプレスリリースで発表した。
MVPの共同創設者であるジェイク・ポールとニキサ・ビダリアンの連名によるプレスリリースには、「世界中で1240万人以上の視聴者がNetflixでライブ視聴し、ラウジー対カラーノ戦では視聴者数が1700万人近くに達し、史上最も視聴されたMMAイベントの一つとなった」と記されている。
トリプルメインカードでは、元UFC世界ヘビー級王者のフランシス・ガヌー(カメルーン)が、フィリペ・リンス(ブラジル)を1R、左フックでKOに下すと、マイク・ペリー(米国)がネイト・ディアス(米国)を2R終了時 コーナーストップによるTKO。
そしてメインイベントで、ロンダ・ラウジー(米国)がジーナ・カラーノ(米国)を1R わずか17秒で腕十字でタップを奪っている。そのシーンはNetflixのみならず、Xでも惜しげもなくノーカットでポストされ、世界中のファンに露出した。
RONDA ROUSEY ENDS THE FIGHT IN LESS THAN 20 SECONDS!
— MVP - Most Valuable Promotions (@MostVpromotions) May 17, 2026
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リリースでは、「米国だけでも、トリプルメインカードの平均視聴者数は930万人、メインイベントの視聴者数はピーク時で1160万人に達し、米国史上最も視聴されたMMAイベントとなりました」としている。
秒殺一本勝ちを収めた初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーは試合前から、今回の各選手のファイトマネーの「最低価格」は4万ドル(約636万円)と語っていた。
「このイベントは、MVPが所有するソーシャルチャンネル全体で4億1000万回以上のインプレッションを獲得し、ライブゲート収入は220万ドルを超え、全国のバー、レストラン、カジノ、ホスピタリティ施設で素晴らしい商業的流通を実現しました。Netflixのパートナーと共に達成したことを非常に誇りに思っており、MVP MMAのデビューを成功に導いてくれたアスリートたちに感謝しています」(同リリース)
単発の巨大なPRイベントだから可能、との声も多いが、MVPは「これはほんの始まりに過ぎません。私たちは今後、より構造的に(本格的に)MMAへと進出していくつもりです。今夜はどの側面から見ても、全面的に大成功を収めました」と、継続開催を予告している。
試合後の会見でも、ニキサ・ビダリアンは「これからどんなファイターが私たちと一緒に働きたいと思ってくれるか楽しみにしていますし、Netflixが今後も私たちとMMAで共に歩んでくれることを期待しています」と語り、フランシス・ガヌー、サラディン・パルナスをメインイベントに据えた大会の構想、さらに「Netflixは、ブラジルでの女子ワールドカップの放映権を持っています。その開催前、開催中、あるいは開催後の現地でのイベントとして、ボクシングとMMAの両方を連動させて開催できないか、Netflixと話し合いたい」とブラジル大会について言及した。
また、ジェイク・ポールは「サックタウン(サクラメント)か、あるいはベイエリア(サンフランシスコ周辺)だ。そこでネイト・ディアス対マイク・ペリーの再戦を実現させる必要があると思う。あれは信じられないような戦いだった。MMAファンとしてこれまで見た中で最も血みどろの、戦士たちの戦いだった。だから、サクラメント、よろしくな!」と、コーナーストップで終わった激闘の再戦プランを語った。
レジェンドファイト、非UFCの大物を参戦させた『MVP MMA 1』。Netflix初のMMAライブ配信大会を打ち上げ花火にするか、それともほんとうに継続開催となるか。今後に注目だ。









