日菜太とも戦っているベテランのサンチェスが優勝、福岡行きの切符を手にした(C)K-1
K-1 WORLD MAX 2026 in THE CANARY ISLANDS
2026年5月17日(日)スペイン・Gran Canaria Arena
2026年5月16日(土・現地時間)スペイン・カナリア諸島で開催された『K-1 WORLD MAX 2026 in THE CANARY ISLANDS』において、「K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・スペイン予選」が行われ、セルヒオ・サンチェス(スペイン/Elite JT taldea)が優勝を飾った。
なお、同予選は4名によるワンデイトーナメントが行われ、優勝者が7月20日(月・祝)にマリンメッセ福岡B館で行われる「ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1」へ駒を進め、ギリシャ予選優勝者のアキレアス・カラピペリス、イタリア予選優勝者のロレンツォ・ディ・ヴァラ、オーストラリア予選優勝者のザック・パンクハーストと最終予選を争う。4名のうち2名がFINAL16の出場権を獲得。FINAL16は、9月12日(土)に東京・国立競場第二体育館で開催の『K-1 WORLD MAX 2026』で行われる。
スペイン予選トーナメント準決勝2試合と決勝のリポートは、以下の通り。
▼K-1 WORLD MAX 2026 -70kgスペイン予選トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
〇セルヒオ・サンチェス(スペイン/Elite JT taldea)
TKO 3R 1分44秒 ※右ボディブロー
×アラン・レヴェック(フランス/Mahmoudi Gym)

準決勝第一試合は、サンチェスとレヴェックが激突する。地元スペインのサンチェスは、17年のK-1に初参戦し日菜太と激戦を繰り広げたベテラン選手。24年に開催されたK-1 WORLD MAX 2024 -70kg 世界最強決定トーナメントではリザーブファイトでペトロス・カベリーニョをKOで下した。本戦繰り上がりではヴィクトル・アキモフに負けてしまったものの、今回は予選から頂点を目指す。
対するレヴェックは、FFKMDAフランス・ムエタイ ミドル級(-75kg)級王者。33戦24勝(10KO)8敗1無効試合の戦績の30歳。187cmから繰り出すヒザ蹴りは強烈だ。
1R、レヴェックはジャブ、ワンツーでリズムを作っていく。サンチェスはガードしながら前へ出てプレスをかけながらローキックを返す。レヴェックは顔面とボディへ左ジャブを突き刺して突進を止めにかかる。だがサンチェスはカーフキック、ハイキックで揺さぶりをかけ、接近すると左右の鋭いフックでダウンを奪いに行った。
2R、レヴェックはジャブ、飛びヒザ蹴り。サンチェスはこれを見極めて、左をヒットする。一気に攻めるサンチェスは、カーフを蹴られながらもヒザ蹴り、左フックと攻撃を畳み掛ける。そして、右でダウンを奪うサンチェス。立ち上がったレヴェックはバックブロー。サンチェスは左フックで追い打ちをかける。レヴェックはバックブロー、ヒザ蹴りで反撃した。
3R、レヴェックはステップを踏みながらローキック、左で攻撃すると右ストレートをヒット。だがサンチェスは下がらずに右を返す。レヴェックの右を被弾するサンチェスだが、右ボディブロー。これがカウンターで入り、倒れたレヴェック。そのまま立ち上がれず、サンチェスのTKO勝ちとなった。決勝へ進んだのはサンチェスだった。





