ムエタイ
レポート

【ONE FF】鈴木宙樹がインカーフをカットされて自爆TKO負け、ダヤカヤフがスーパーレックからダウン奪いスプリット判定勝ち、ダウンを奪われたKOKOZが逆襲もトレヴォロウに判定負け

2026/05/15 22:05

▼第1試合 ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ 3分3R
〇ミア・トレヴォロウ(英国/ISKA英国王者)
判定3-0
×KOKOZ(Kontong muaythai)


 KOKOZはムエタイとももいろクローバーZを愛し、スック・ワンキントーン女子ミニフライ級とスーパーフライ級王座を制して二冠王を達成。2022年2月にはRISEで現RISE QUEENバンタム級王者の聖愛から勝利している。2024年6月の『ONE Friday Fights 67』に初出場するとOFGムエタイでサワラートに判定勝利、9月の再出場ではエミリー・チョンと激闘を展開したが判定で敗れた。12月のRISEでYAYAウィラサクレックと接戦の末に判定2-1で勝利、2025年2月は小林愛三に敗れた。所属をタイのジムに移して3度目のONE FFに挑む。


 トレヴォロウはISKA British王者でWBCムエタイ世界ランキング7位。白いコスチュームが血で真っ赤に染まるなど、そのルックスからは想像もできない激しいファイトを展開する“英国の流血のマドンナ”。特にヒジ打ちを好むようだ。今回がONE初参戦。


 1R、ジャブと右カーフのトレヴォロウにKOKOZはジャブと右ロー。右オーバーハンドで打ち合いに行ったKOKOZだが、右ヒジでダウンを奪われる。再開後、左右のヒジを繰り出すトレヴォロウにKOKOZも右フックを返す。KOKOZが右ローから左右フック。KOKOZは流血が見られる。


 前に出て来るトレヴォロウにKOKOZが左右フック、トレヴォロウは右ストレートを打ち、右ハイを放つ。そして左右のヒジ。トレヴォロウのジャブにKOKOZは右を合わせに行く。そして左右フックで前に出ていくが、トレヴォロウは組み付いて止めてしまった。


 2R、前に出るトレヴォロウだが、左右の動きも混ぜる。左右フックのKOKOZにトレヴォロウは右ヒジ。KOKOZは右ボディからの左フック、さらに左フックからの左ボディ。長いワンツーで前に出ていくトレヴォロウ。KOKOZは顔面のフェイントから右ボディをヒットさせる。ここからボディを打って行くKOKOZは首相撲に持ち込むとヒザをボディへ。


 左右のボディ、さらに左右のフック、首相撲からのヒザでKOKOZが攻勢に。トレヴォロウが右を打ちながら前へ出てくるところに右フックを合わせに行くKOKOZ。トレヴォロウは左ミドルで距離をとると、右のロングフックを打つ。


 3R、左右ボディから左フックのKOKOZが首相撲に持ち込んでのヒザ。場内から歓声が起こる。トレヴォロウが前に出てくるところにボディを打つKOKOZ。さらに右ヒジも繰り出す。トレヴォロウは左の縦ヒジでKOKOZはさらに流血。左ミドルとジャブのトレヴォロウに右フック、左フックを当てるKOKOZだが、トレヴォロウはすぐに左ヒジを打つ。


 長い距離のジャブ、左ミドルのトレヴォロウにKOKOZはフックを返すが、すぐにトレヴォロウが両脇を差してKOKOZの動きを止めてしまう。しかし、KOKOZの右ストレートがヒット。ロープを背負うトレヴォロウは、両脇を差してKOKOZを止める。チャンスを迎えたKOKOZだったが、ここで試合終了のゴングに。


 判定3-0でダウンを奪ったトレヴォロウが初参戦初勝利を挙げた。

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