▼第2試合 ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3R
×スーパーレック・ギャットムー9(タイ)
[判定1-2]
〇アブドゥラ・ダヤカエフ(ロシア/Team Mehdi Zatout)※計量ミス

スーパーレックは、ルンピニーのフライ&バンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座のほか数多くのタイトルを獲得。2012年にはタイのスポーツ省が認定するムエタイMVPにも選ばれている。ONEでは2023年1月にダニエル・プエルタスに勝利してONEフライ級キックボクシング世界王者となり、9月にはノンタイトルマッチでロッタンと対戦し、2Rにヒジ打ちでダウンを奪い判定3-0で勝利している。

2024年1月、ONE日本大会で武尊の挑戦を受け判定3-0で勝利、ONEフライ級キックボクシング王座2度目の防衛に成功すると、9月にはONEムエタイ世界バンタム級王者ジョナサン・ハガティーに右ヒジで初回KO勝ち。2階級制覇を達成して13連勝を飾っていたが、2025年3月のバンタム級ムエタイ王座統一戦で体重超過、王座をはく奪され試合でもナビル・アナンに敗れた。さらに11月の日本大会で与座優貴にも敗れ連敗中。戦績は139勝31敗4分。

今回の再起戦はONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ3分3Rで、アブドゥラ・ダヤカエフと対戦する。

ダヤカエフは2023年11月の『ONE Friday Fights 39』から参戦すると4連勝を飾ったが、2024年10月にヨッドIQにONE初黒星を付けられた。2024年12月の再起戦では日本でもお馴染みのシップムーン・シットシェフブンタムを1RでKO、2025年2月にアレッシオ・マラテスタも1RでKO、5月にはセーマペッチをも2RでTKOに破り、7月にはフェザー級でノンタチャイを左フックで初回KOと4連続KO勝ち。しかし、2026年1月にランボーレックに2RでKO負けを喫した。蹴り足キャッチからの強打が武器。戦績は15勝3敗。

以前からSNSにてダヤカエフはスーパーレックとの対戦を表明しており、今回スーパーレックが受ける形となった。しかし、ダヤカエフが前日計量で約1.45kgオーバー。ダヤカエフがスーパーレックに補償金を支払うことで試合合意となった。

1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブ、右前蹴りのダヤカヤフに、スーパーレックは右ローから右ヒジを狙う。スーパーレックの左のミドルにいきなりダヤカヤフが右ストレート! ダウンを奪う。左右ラッシュで詰めるダヤカヤフは右前蹴り、右オーバーハンド。スーパーレックも右ヒジを合わせてバランスを崩す。

スーパーレックのミドルを掴んで右で崩すダヤカヤフ。左前蹴り。スーパーレックの蹴りにまっすぐを合わせに行くダヤカヤフ。右ボディ。左前蹴りからボディ打ち。蹴りの距離を潰したワンツーからヒザでロープに詰めるが、スーパーレックも右カーフを返す。初回にダウンで2P差をつけたダヤカヤフ。

2R、右ローのスーパーレック。そこにワンツーの右を打ち込むダヤカヤフ。ブロッキングのスーパーレックは右ロー、左ヒジで押し戻し。さらに右カーフ。右ヒジで飛び込むスーパーレック。ダヤカヤフも押し戻すが、スーパーレックは右カーフ。右ミドル。そこにアッパーを狙うダヤカヤフだが、スーパーレックは首相撲ヒザ。
ブレーク。左ヒジで飛び込むスーパーレック。さらに首相撲ヒザ! ブレークからダヤカヤフも左ジャブ。しかしスーパーレックは左前蹴りで間合いを保ち、ダヤカヤフが詰めてくると首相撲。スーパーレックがペースを取り戻す。
3R、グローブタッチと同時に前に出るスーパーレックは左テンカオ、さらに首相撲ヒザでとらえる。背中を向けるダヤカヤフ。ブレークもすぐに首相撲にとらえるスーパーレックは左右ヒザを脇腹にも突く。離れて右を突くダヤカヤフにすぐに組んでヒザのスーパーレック、ブレークから左ミドル! バランスを崩すダヤカヤフの立ち上がりに首相撲ヒザ連打。ダヤカヤフの左ジャブをかわして首相撲ヒザのスーパーレック。ダヤカヤフは離れるもゴング。
判定2-1で初回にダウンを奪ったダヤカヤフがスプリット判定勝ちした。


