ソンチャイノーイを相手に初防衛戦に臨む名高(C)ONE Championship
2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 1』(U-NEXT配信)のメインイベントにて、ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rでソンチャイノーイ・ゲッソンリット(挑戦者)の挑戦を受ける王者・吉成名高(エイワスポーツジム)のインタビューが、ONE Championshipの公式サイトに公開された。
66勝6敗、40連勝中という圧倒的な実績を引っ提げて初防衛戦に臨む名高。2025年のONEデビュー以来4戦全勝、昨年11月の日本大会でヌンスリンを破り、ONEアトム級ムエタイの世界王座を獲得した。

「昨年11月のタイトル戦から半年弱が経ちましたが、タイへ行った時やONEの会場、日本でも多くの方に声をかけていただくようになって、時間が経つほど自分がONEのチャンピオンなんだという実感が湧いてきています」と名高。
「もともとはラジャダムナンやルンピニーといった伝統的なスタジアムのベルトを目指してきましたが、現代ムエタイにおいてはONEのチャンピオンが世界一という認識が、タイ国内でも強いと感じています。その(ムエタイの)ベルトを日本人で初めて巻けたことは大きな誇りですし、エイワスポーツジムのみんなと積み重ねてきたものが世界一につながったという実感があります」
挑戦者のソンチャイノーイとは2023年以来の再戦となる。その間にソンチャイノーイはONEで10勝1敗の好成績を収めている。

「一度対戦して自分が勝っていますが、あれからだいぶ時が経っています。彼もONEで連勝を重ねてきました。ヌンスリン戦は敗れたものの内容は非常に良く、復帰戦も勝って今回を迎えています。だからこそ過去に勝っているからといって油断は一切なく、新たな強敵と戦うつもりで臨みます」とする。
名高はソンチャイノーイを「一発一発の破壊力はこの階級でナンバーワンだと思いますし、そこにスピードもあります」と評価。しかし、「スピードの面では自分が一番でなければいけないというプライドがあるので、そこでは絶対に負けたくありません。自分より速い相手と戦った経験はソンチャイノーイ選手にはあまりないと思うので、自分のスピードで上回って相手を戸惑わせたいと考えています」と、自分のスピードで上回ってみせるとした。

さらに名高が求めているのは勝利だけではない。フィニッシュとボーナスも今回は狙っているという。
「王者らしく圧倒的な内容でKO勝ちしたいです。ONEでは4戦してきましたが、まだボーナスを獲得できていないので、それをしっかり取れるような試合を見せたいです。ここで勝つか負けるかで自分の格闘技人生は大きく変わると思っています。負けても後悔がないと言えるほど仕上げて試合に臨まなければ勝てない相手だと思っているので、本当に死に物狂いでベルトを守りにいきます。日本のファンの期待をさらに上回るような試合を見せたいです」と、初防衛戦へ向けて意気込んだ。



