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【K-1】WORLD MAXギリシャ予選は、Krush女子王者ツォラキドゥと同門のカラピペリスが頂点へ、マイク・ザンビディス再来のリヴァノスも健闘

2026/04/21 12:04
K-1 WORLD MAX 2026 in Athens2026年4月18日(土・現地時間)ギリシャ・アテネ  4月18日(土・現地時間)ギリシャ・アテネで開催された『K-1 WORLD MAX 2026 in Athens』において、「K-1 WORLD MAX 2026~-70kg世界最強決定トーナメント・ギリシャ予選~」が行われ、アキレアス・カラピペリス(ギリシャ)が優勝を飾った。ファイナルでは地元ギリシャの英雄マイク・ザンビディスの再来と期待が高いニコラオス・リヴァノス(ギリシャ)が激闘を繰り広げ、満員の会場が盛り上がった。  なお、同予選は4名によるワンデイトーナメントで行われ、優勝者が7月20日(月・祝)にマリンメッセ福岡B館で行われる『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1』へ駒を進め、今回のギリシャ予選優勝者、イタリア予選優勝者のロレンツォ・ディ・ヴァラ(イタリア)、スペイン予選優勝者、オーストラリア予選優勝者のザック・パンクハースト(オーストラリア)の4名のうち、2名がFINAL16の出場権を獲得。FINAL16は、9月12日(土)に東京・国立競場第二体育館で開催の『K-1 WORLD MAX 2026』の開幕戦となる。  ギリシャ予選トーナメント準決勝から決勝までの試合リポートは、以下の通り。 [nextpage] ▼K-1 WORLD MAX 2026 -70kgギリシャ予選トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R×クリストス・ミハルツォス(ギリシャ)KO 1R 1分19秒 ※右ハイキック〇アキレアス・カラピペリス(ギリシャ)  準決勝第一試合は、カラピぺリスとミハルツォスが激突。カラピぺリスは、WAKO-PRO世界ライトミドル級(-71.8kg)暫定王者。鉄仮面をかぶって入場し、構えを左右にチェンジしながらコンパクトで鋭い左フックと伸びる右ストレートが武器。  対するミハルツォスは20歳のTHE CORE FIGHT GAMESライト級(-71kg)王者で、飛びヒザ蹴り、飛び込んでのロングフックを得意としている。  1R、カラピぺリスはプレスをかけつつ前蹴りとカーフキックで攻撃。ミハルツォスは押し返してのワンツーとパンチで勝負をかける。カラピぺリスもワンツーで打ち合いに。そして飛びヒザ蹴りを仕掛けた。打ち合いになり、カラピぺリスは左フックを顔面へ。ミハルツォスはワンツーも、ヒザ蹴りを合わせられる。カラピぺリスのヒザ蹴りがローブローとなり、会場からブーイング。中断後に再開。  カラピぺリスは飛びヒザ蹴り、左右のパンチからハイキックと怒涛の攻撃。すると右ハイキックが入り、ミハルツォスは前のめりにダウン。そのままカラピぺリスのKO勝ちが決まった。 [nextpage] ▼K-1 WORLD MAX 2026 -70kgギリシャ予選トーナメント・準決勝(2) 3分3R延長1R×パンテリス・サンプロヴァラキス(ギリシャ)判定0-3 ※28-29×2、27-30〇ニコラオス・リヴァノス(ギリシャ)  準決勝のもう1試合は、サンプロヴァラキスとリヴァノスの顔合わせ。5戦5勝(2KO)無敗の新鋭リヴァノスは、Cage Survivorライト級(-70kg)王者で身長167cmとこの階級では小柄ながら左右フック連打を仕掛ける“突貫小僧”。ギリシャの英雄マイク・ザンビディスの再来を思わせる人気者だ。  対するサンプロヴァラキスは、MTGPインターコンチネンタル・スーパーウェルター級(-70kg)王者で“ギリシャのイケメン伊達男”。フックからのカーフキックで着実に削っていくのが持ち味。  2人の身長差は11cmとサンプロヴァラキスが大きく、飛び込んでのリヴァノスのパンチがヒットすれば面白い展開になりそうだ。  1R、サンプロヴァラキスは距離を取りつつ左ミドルキックでリヴァノスの腕を潰しにいく。リヴァノスが接近すると、サンプロヴァラキスはヒザ蹴りを顔面へ。だが、リヴァノスはパンチをラッシュ。サンプロヴァラキスはガードしつつ蹴りを上下へ散らす。リヴァノスはコーナーへ詰めてパンチ連打から右ハイキック。サンプロヴァラキスはヒザ蹴りで応戦した。パンチのリヴァノスと、ヒザ蹴りのサンプロヴァラキスの戦いに。  2R、リヴァノスはゴングが鳴ると左右フックでラッシュを仕掛ける。サンプロヴァラキスはヒザ蹴りで迎え撃つ。この攻防は続き、リヴァノスは会場の大声援を背にパンチを仕掛けていった。サンプロヴァラキスはパンチを被弾しながらも蹴りを返す。鼻血を流しながらもサンプロヴァラキスは、疲れの見え始めたリヴァノスに飛びヒザ蹴りを見舞った。  3R、このラウンドもリヴァノスのパンチ連打と、サンプロヴァラキスのヒザ蹴りの激突。サンプロヴァラキスはヒザをあげるフェイントをかけながらのローキックでうまさを見せる。リヴァノスはフックも空振りに。リヴァノスのパンチを見切り始めたサンプロヴァラキスは、鋭い左ハイキックが惜しくも空振り。リヴァノスは最後までパンチを振り、KOを狙い会場が盛り上がる。判定は3-0でリヴァノスが勝利した。 [nextpage] ▼K-1 WORLD MAX 2026 -70kgギリシャ予選トーナメント・決勝戦 3分3R延長1R〇アキレアス・カラピペリス(ギリシャ)判定3-0 ※30-27×3×ニコラオス・リヴァノス(ギリシャ)  決勝は、準決勝でクリストス・ミハルツォスを右ハイキックでKOしたアキレアス・カラピペリスと、パンテリス・サンプロヴァラキスを判定で下したニコラオス・リヴァノスのマッチアップとなった。  1R、開始のゴングとともにパンチ連打で仕掛けたのはリヴァノス。カラピぺリスはガードを固めてヒザ蹴り、そしてローキックを連発し三日月蹴りをボディへ。リヴァノスは準決勝の疲れがあるのか爆発力は、鳴りを潜める印象。カラピぺリスは右ローキックでダメージを与え、倒れるリヴァノスだが、これはノーダウンに。ローキックのダメージがあるリヴァノスは、最後までフックを振っていった。  2R、ローキックのダメージが大きく苦しいリヴァノスだが、いきなりフックで襲い掛かる。カラピぺリスは前蹴り、ローキックを的確に急所へ入れる。リヴァノスはローキックで転倒も会場から大声援がおくられた。  3R、リヴァノスはパンチを打ち込むも踏ん張りがきかないのか手打ち気味に。ローキックで転倒したリヴァノスだが、フックでスリップダウンを奪うと会場が一気に盛り上がった。リヴァノスはローキックを食らいながらも左右フックを出し続ける。カラピぺリスはローキックとハイキックでKOを狙う。それでもリヴァノスはパンチを放っていった。判定は3-0でカラピぺリス。リヴァノスの健闘も目立った。  優勝したカラピぺリスは、7月20日に開催の『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1』の日本ラウンド予選大会の出場権を獲得。「優勝できて、とても嬉しいです。ただ嬉しいだけじゃなく、もっともっと嬉しいです(笑)。ここまでの準備は、かなり大変でした。でも、結果がすべてを語っています。次は日本で戦うことになります。日本で戦えることが嬉しいし、K-1のリングに立つのが待ちきれません。みなさん、日本で会いましょう!」と語った。  また、チームメイトであるKrush女子フライ級王者ソフィア・ツォラキドゥ(ギリシャ)は「みなさんと、ギリシャでお会いできてうれしいです。今回は、ギリシャ最大級のトーナメントの一つで、K-1と共同で行われました。とても素晴らしいイベントで、多くの強いファイターたちがいて、たくさんのお客さんが集まりました。  そして、私のチームメイトであるカラピぺリスが優勝しました。彼は、9月に日本のトーナメントに出場します。彼は一生懸命努力していますので、応援してあげてください。  彼もそうですし、私たちは最高を目指しています。私もK-1のベルトを獲ることが夢です。今は前回のK-1での敗北によって一生懸命努力を重ね、より強い姿で戻れるように日々トレーニングをしています。本当にK-1で戦い続けたいです。なぜならば最高のイベントだからです。また日本で、みなさんに会える時を楽しみにしています」とのコメントを寄せている。 ◆選手プロフィール アキレアス・カラピペリス(ギリシャ/KRITIKOS CAMP) Achilleas Karapiperis00.4.1生/ギリシャ・アテネ出身/25歳/177cm/オーソドックス/16戦11勝(4KO)5敗<主なタイトル歴>WAKO-PRO世界ライトミドル級(-71.8kg)暫定王者instagram:@axilleas_kara
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