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【ONE】与座優貴が世界王座挑戦を前に先輩・武尊への想いを語る「まるで自分の限界と戦っているかのような人」「あの夜の終わりに2人で笑顔になれるようにしたい」

2026/04/18 13:04
【ONE】与座優貴が世界王座挑戦を前に先輩・武尊への想いを語る「まるで自分の限界と戦っているかのような人」「あの夜の終わりに2人で笑顔になれるようにしたい」

ONEでの試合で、与座のセコンドに武尊も就いた(C)ONE Championship

 2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI』(U-NEXT配信)の第12試合、ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング世界タイトルマッチ3分5Rで王者ジョナサン・ハガティー(英国/Knowlesy Academy/Team Underground)に挑戦する与座優貴(team VASILEUS)。

 その与座が、今大会でファイナルマッチを迎える武尊への想いをONE Championshipの公式サイトにて語った。


「武尊さんのことを初めて知ったのは高校生の時でした。武尊さんの素晴らしさを見て、僕もプロ格闘家になりたいと思うようになったんです。だから、ちょっとした影響を受けたとかそういうことではなく、本当に夢を与えてくれたんです。武尊さんのおかげで、『プロ格闘家になりたい』と思えるようになったんです」と、極真空手で世界選手権大会の日本代表選手になるなど活躍していたが、プロに転向するきっかけになったという。

 チームメイトとなって、毎日同じ屋根の下で共にトレーニングに励み、武尊から大きな影響も受けた。


「武尊さんは常に自分の限界まで自分を追い込む人なんです。まるで自分の限界と戦っているかのようだ。あの人はまさにそれを体現している。その姿勢は僕にも大きな影響を与えました。ファイトスタイルに関して言えば、武尊さんは危険な距離に果敢に踏み込むタイプです。普通の選手なら、時には安全策をとって判定勝ちすることもあるでしょう。でも、それでは満足できない。武尊さんの試合を見て、そういう考え方を学びました。だからこそ、これから先はもっとKOを狙っていかなければならないと感じています」

 武尊への感謝の気持ちは、言葉では到底言い表せないほど深い、と与座は言う。


「武尊さんがONEを含めて作り上げてくれた環境のおかげで、僕は前に進むことができました。ONEは日本で非常に有名になりましたが、その認知度が本当に高まったのは武尊さんがONEに移籍してからなんです。すべての話題は武尊さんから始まった。だから本当に感謝しています」

 同じ日に同じリングに立ち、共に戦うのはこれが最後。「武尊さんが最高のコンディションだったら、あの白熱した試合を観戦する観客の熱狂で、有明アリーナが爆発しそうな気がする。これはただの僕の願いだけど、武尊さんに勝ってほしい。そして僕も自分の試合に勝って、あの夜の終わりに2人で笑顔になれるようにしたい」との願いがある。


 武尊引退後は、自分が『ONE SAMURAI』を引っ張っていきたいと与座は発言した。その重責を担う覚悟もある。ただ、武尊の後継者になるためには、技術力や強さだけではない、紛れもないカリスマ性と永続的な影響力が必要だと理解している。

「武尊さんが僕たちの世代を導いてくれたように、僕も次の世代に何かを伝えたい。夢を見せてあげたい。でも、その点ではまだまだ足りないと思っています」

 まずはハガティ―を倒し、ONEのベルトを手にすること。そこから与座の武尊を超えるための戦いが始まる。

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