GLORY世界ヘビー級3位プラチバット(左)が4位ブジッドと対戦(C)GLORY
2026年6月13日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムのアホイで開催される『GLORY COLLISION 9』の主要対戦カードが発表された。『COLLISION』はGLORYが年に1度開催するビッグマッチの名称だ。
元K-1 WORLD GPヘビー級王者アントニオ・プラチバット(クロアチア)が、ベルギー出身のモロッコ人、アニス・ブジッドと対戦する。

プラチバットは、怪我のため2年半のブランクを経て、昨年12月に圧巻の復帰戦を飾ったが、2月のヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」を怪我により欠場。今大会が復帰戦となる。ブジッドは、ネイサン・クックを30秒KOで下すなど、GLORYのリングでの勝利により、2025年のGLORY「ブレイクアウト・ファイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

GLORYヘビー級ランキング3位のプラチバットと、4位のブジッドが激突するこの一戦は、同階級で最も危険なパンチャー2人の対決であるだけでなく、タイトル戦線に大きな影響を与える可能性を秘めている。
「俺の目標はGLORYヘビー級タイトルだ。アニス・ブジッドは、その道のりに立ちはだかるただの1人のファイターに過ぎない。『COLLISION 9』で、アントニオ・プラチバットこそがGLORYで最も危険なヘビー級選手であることを証明してみせる」とプラチバットはコメントしている。

そのGLORY世界ヘビー級王者のモリー・クロマ(ギニア)は、セルビアの注目株ミロシュ・クヴェチカニンとタイトル初防衛戦を行う。両者は約50名のヘビー級選手が競い合ったヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」の決勝で対戦するはずだったが、クヴェチカニンが負傷棄権。クロマが決勝を戦わずしてトーナメント優勝、新ヘビー級王座に就いた。

両者の因縁はさらに遡り、2024年の『COLLISION 7』でクロマがクヴェチカニンに判定勝ちを収めている。それ以来、両者はGLORYのリング内で、それぞれハイライト級のフィニッシュや華麗なパフォーマンスを披露し、ランクを駆け上がりスーパースターへと成長した。
さらに、豪快なKO劇で人気のバフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)が、新たなGLORYライトヘビー級世界王者を決める8人参加のワンナイト・グランプリへの第1号出場者として発表された。残りの7人の出場者は追って発表される予定だ。



