蹴りの大石(左)とパンチのKO-TAの戦いに(C)K-1
2026年5月2日(土)東京・後楽園ホール『Krush.184』にて、Krushウェルター級3分3R延長1Rで対戦する大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とKO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1 JAPANスーパーウェルター級王者)のインタビューが主催者を通じて届いた。
フルコンタクト空手界で活躍した大石は4歳で空手を始めジュニア時代から頭角を表し、中学・高校と数々の大会で優勝。2015年から2017年までJKJO全日本一般重量級では3連覇を達成。フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本選手権大会でも上位に進出している。空手時代は内廻し蹴りを得意に。2023年3月のKrushでデビューし、3戦目でブハリ亜輝留に判定負けで初黒星。2025年の「第11代Krushウェルター級王座決定トーナメント」準決勝では山際和希に判定勝ちするも、決勝で齋藤紘也に敗れた。4勝(2KO)4敗。
KO-TAは第5代KPKB(九州プロキックボクシング)ウェルター級王者、M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、KOSスーパーウェルター級王者の3冠王。K-1グループでは2024年9月に哲志にKO勝ち、2025年7月に平山迅にKO負け。2026年2月、第5代Krushスーパー・ウェルター級王者の小田尋久をTKOで破る番狂わせを起こした。戦績は9勝(6KO)1敗2分。
大石「毎回毎回自分に勝っていく」

──前戦は12月のKrushウェルター級王座決定トーナメント決勝戦、齋藤紘也戦でした。結果は残念でしたが、今振り返ると?
「もう全然、試合できてなかったですね。全然ダメでした。相手の作戦に呑まれたというか、自分の技を出せなかったです」
──勝てばチャンピオンという一戦だっただけに、かなり悔しさも大きかったのでは?
「そうですね。でも今は切り替えて、一からまた頑張ろうという気持ちなので、もう全然気にしてないです」
──その後はどういうところを意識して練習してきましたか?
「次の対戦相手もたぶん、前回みたいにくっついてきて、距離を潰して蹴りを出させないようにすると思うので、そういう相手に対する対策練習をやってきました」
──Krushでは特に、接近戦での打ち合いを望む相手が多いと思うんですが、その中で大石選手のように、距離を取って蹴りを出していくっていうのは、難しいところではありますよね。
「そうですね。やっぱり蹴りよりもパンチが評価されやすい場だと思うし、その中でも自分は蹴りで勝ちたいというところにこだわってたんですけど、これからは蹴り以外も高めていかないと、チャンピオンにはなれないなと思い始めたので、少しそういうのも意識してやるようにしています」
──今回の相手、KO-TA BRAVELY選手はどういう印象ですか?
「パンチが硬そうだなと思います。パンチと、前に出てくる圧力を警戒する感じですね」
──先ほどは「蹴り以外も」という話でしたが、自分としては、どんな試合にしたいですか?
「でも結局、最後は蹴りで倒したいと思ってるので、結局、蹴りは出すと思います。ただ、その出し方とかを工夫しながらという感じですね。いろいろ練習してきたことを全部出したいということだけを意識して試合しようかなと。自然に、何も考えずに試合に臨もうかなって思っています」
──前回は、タイトルには手が届かなかったわけですが、改めて王座に関して今はどう考えていますか?
「チャンピオンにはなりたいですけど、それは今はいったん考えずに、目の前のこと、一戦一戦を考えていきたいなと。結局、毎回毎回自分に勝っていけば、自然とまたチャンピオンに近づけると思うので、そこを意識して毎日を生きています」
──では最後に、改めて今回の試合に向けての“決意”をいただけますか?
「前回は全然ダメな試合をしてしまったので、応援してくれる人たちに『まだまだやれるんだ』というところを見せつけたいと思います。結局は相手どうこうじゃなくて、今回は自分に毎日勝っていくというのをテーマとしてやってきたので、それを試合にぶつけて、練習してきたことを全部出せるように頑張ります」





