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【RISE】常陸飛雄馬がRWSからの刺客、元暫定王者ガイパーと対戦、木村ケルベロスと細越竜之介は再起戦、極真会館の谷川蒼哉がプロデビュー

2026/04/16 22:04
【RISE】常陸飛雄馬がRWSからの刺客、元暫定王者ガイパーと対戦、木村ケルベロスと細越竜之介は再起戦、極真会館の谷川蒼哉がプロデビュー

常陸が王者となっての第一戦でRWSの強敵を迎え撃つ

 2026年5月16日(土)東京・後楽園ホール『RISE 198』の対戦カードが発表された。

 RISEスーパーフェザー級王者・常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)が、前ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級暫定王者ガイパー・ウォーサンプラパイ(タイ/Petchyindee Academy)と対戦する。


 常陸は2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者の実績を持つ。2019年7月に清水将海にKO勝ちしたのを皮切りに8連勝を飾り、2023年1月にはRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに挑戦したが、延長Rで敗れタイトル奪取ならず。「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」では1回戦でシャクリヨール・ユラエフを新必殺技の二段飛び蹴りで三日月蹴りを入れる“スーパーひたちキック”でKOしたが、6月の準決勝で1月に判定勝ちしたエン・ペンジェーにリベンジを許して敗退。

 10月の「第7代RISEスーパーフェザー級(-60kg)王座決定トーナメント」1回戦ではGUMPに判定勝ち、2026年1月の決勝でパヌワット・TGTを判定で破り、第7代王座に就いた。YA-MANと同門の強打の持ち主。戦績は15勝(9KO)6敗1分。

 ガイパーは10代の頃より軽量級トップファイターとして活躍し、2017年にはCPトーナメント優勝、「True4U」スーパーバンタム級王座を獲得と一気に名を馳せた。フェザー級トップファイターの一人としてペッティンディー興行のメインを担い、2023年4月に来日して『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』で福田海斗に勝利してIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)世界フェザー級王者となった。

 常に前に出て勝負を挑む“激闘派”として知られ、2022年12月のRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)でのチアップカート戦はファンの間では年間最高試合級の超激闘として語り継がれている。2025年9月にラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級暫定王者となったが、2026年1月の王座統一戦で正規王者チャラームに敗れている。

 前へ出てガンガン攻めてくるガイパーと常陸は噛み合いそう。RWSとの対抗戦は12月のラジャダムナンで大﨑一貴がジャルンスック、3月のRISE ELDORADOで白鳥大珠がカピタンに敗れており、常陸が一矢報いることが出来るか。

▼スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
木村“ケルベロス”颯太(心将塾/同級7位)
森本現暉(猛者連精華支部華一門/同級10位、CKC 2025 -67.5kgトーナメント優勝)


 木村は2021年11月のDEEP☆KICKでトーナメントを制してDEEP☆KICK-65kg王座に就くと、2022年2月の『RISE FIGHT CLUB』に参戦。山口侑馬にオープンフィンガーグローブマッチで判定勝ちして名を上げた。2023年5月の『RIZIN』では城戸康裕からダウンを奪って勝利する大金星。2025年6月、GACHI!!トーナメントの1回戦で山口裕人を破るも、決勝でスアレックに判定負け。11月、田中佑樹を24秒でKOしたが2026年2月に麻火佑太郎に惜敗。戦績は20勝(5KO)7敗2分。

 森本は突破-65kg級王座、JAPAN CUP KICKウェルター級王座、RKSウェルター級王座、AJKNスーパーライト級王座、CKC 2025 -67.5kgトーナメント優勝と多くのタイトルを獲得。RISEには2024年8月から参戦し、野村太一には延長戦で敗れているが野口紘志には初回KO勝ち。戦績は14勝(9KO)3敗。

▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
細越竜之介(team AKATSUKI/同級4位)
龍斗(RAUSU GYM/第6代Bigbangフェザー級王者)


 細越は2021年RISE Nova全日本大会 -65kg級トーナメント優勝・大会MVPを引っ提げて2022年4月にプロデビュー。3戦目で塩川琉斗に敗れるが、その後は4連続KO勝ち。2025年3月、GUMPに判定で敗れ連勝がストップした。6月の再起戦で近藤大晟に右フックで初回KO勝ち。2025年10月の「第7代RISEスーパーフェザー級王座決定トーナメント」に抜擢されたが、パヌワットに敗れた。2026年1月の試合は減量中の体調不良により救急搬送され不戦敗に。戦績は7勝(5KO)3敗のサウスポー。

 龍斗は第6代Bigbangフェザー級王者で、BigbangとK-1&Krushにて活躍。2023年7月には久井大夢とも対戦している。2025年11月、RISEに初参戦すると門口佳佑を破るアップセットを起こした。戦績は12勝(2KO)16敗4分。

▼フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
白石 舜(TEAM TEPPEN/同級10位)
中嶋愛樹斗(OISHI GYM/第8代DEEP☆KICK-55kg王者)


 白石は2022年3月、RISEでプロデビュー。宮崎就斗、戸井田大輝のベテラン勢には敗れたが、2024年10月に竹内賢一から勝利。2025年2月にはSAIGOにも勝利した。2026年1月、『ONE Friday Fights』に初出場でメキシコのアヌアール・シスネロスにTKO負け。戦績は6勝(2KO)4敗。

 中嶋はジュニアキック出身。ACCEL第5代日本バンタム級王者で、2024年9月には第8代DEEP☆KICK-55kg王座にも就いた18歳。2025年5月、『ONE Friday Fights』に初参戦して中国のリュー・ジュンチャオに勝利、2025年12月には『MATURI BOM-BA-YE』で良星を初回KOの金星。2026年2月、フランス遠征でジラリー・キャルービーに判定で初黒星を喫した。戦績は13勝(9KO)1敗のホープだ。名古屋の名門OISHI GYM所属。

▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級11位)
大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)


 松下はKNOCK OUTのリングで王者・古木誠也をKOするなど活躍し、RISEのリングへ。2023年12月にはKrush王者・池田幸司と接戦の末、判定負けを喫した。再起戦では伊東龍也に延長戦の末に辛勝。2024年6月、若原聖をKOしたが9月に加藤有吾に惜敗。12月に塚本望夢の欠場を受けてスクランブル参戦し、ジャンジャン・シー・ラバヤンを左ボディでKO。2025年2月にはオート―を延長戦でTKOに下したが、その後は伊東龍也と山田貴紀に連敗。戦績は12勝(6KO)5敗1分。

 大島はFighting NEXUSを主戦場とし、RISEには2024年1月以来2度目の出場。戦績は5勝(2KO)7敗。

▼フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
KING陸斗(ROYAL KINGS/同級5位、第4代DEEP☆KICK -51kg王者)
大久保祐(修徳会/同級13位、Stand up King of Rookie 2025 -51.5kg級優勝)

▼-85kg契約 3分3R
グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/ReBORN経堂/第4代KROSS×OVER KICKヘビー級
王者)
パク・ソンジュ(韓国/TEAM TEPPEN)

▼ミニフライ級(-49kg)3分3R
林 美菜(FORWARD GYM/CKC 2025 女子-49kgトーナメント優勝)
HIYORI(NEXT LEVEL渋谷)

▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
小路督也(BLOW GYM)
谷川蒼哉(極真会館)


 谷川は谷川聖哉の弟で、極真会館総本部所属。第56回全日本大会7位&敢闘賞、第57回全日本大会技能賞、第7回全世界体重別大会中量級4位、第13回世界大会日本代表、第7回全世界体重別大会-80kg級日本代表と、主力選手として活躍してきた。190cm・100kg超える大型外国人選手との無差別級の戦いで、技と闘志でぶつかって柔よく剛を制する組手を見せてきた。今回がプロキックボクシングのデビュー戦となる。

 対する小路は日本拳法をバックボーンに持ち、プロ戦績は2勝2敗2分。DEEP☆KICKが主戦場。

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