(C)ONE Championship
2026年5月16日(土)タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE Fight Night 43: Tang vs. Gasanov』(U-NEXT配信)で、手塚裕之(TGFC)が、現ONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者のケイド・ルオトロ(米国)とMMA(5分3R)で対戦することが発表された。
▼ONEライト級(※77.1kg)MMA 5分3R
手塚裕之(日本)15勝6敗
ケイド・ルオトロ(米国)3勝0敗
“ジャパニーズ・ビースト”こと手塚裕之はMMA15勝6敗。2019年にPANCRASEウェルター級王座を獲得すると、同年10月にONEデビュー。ONEでは、ONEウェルター級(※83.9kg)を主戦場に10戦7勝3敗6フィニッシュの戦績を誇る。
2021年11月のアギラン・ターニ戦から、エドソン・マルケスをともに3R TKO後、ジン・テホとアブラーオ・アモリムの両者を1R 腕十字に極め、2024年4月にヴァミール・ダ・シウバを2R ノースサウスチョークに極めて5試合連続フィニュシュをマーク。しかし、24年9月にイシ・フィティケフに判定負け後、25年2月にジャン・リーポンと178.5ポンド(80.96kg)契約で対戦し、1R TKO負けで2連敗。
2025年11月の日本大会で約9カ月ぶり再起戦をONEライト級(77.1kg)に階級を下げて青木真也と対戦。1Rにツイスターに入られ、マウントを許したが、2Rに右ボディを効かせてダウンを奪いパウンド、最後は顔面ヒザでTKO勝ちしている。36歳。
ルオトロ兄弟の弟のケイド・ルオトロは、兄タイと並ぶ柔術界の天才児。『ONE 157』でのケージで行われたONEサブミッショングラップリングデビュー戦で青木真也と対戦し判定勝ち後、2022年9月のADCC世界選手権-77kg級で優勝。同年10月のONEでウアリ・クルジェフをヒールフックに極めて初代ONEライト級サブミッショングラップリング世界王者となった。
2024年6月の『ONE 167』でMMAデビュー。MMA2勝1敗のブレイク・クーパーを1R ムエタイ打撃から組んでリアネイキドチョークで仕留めて勝利すると、11月に10勝4敗のアフメド・ムジタバも1R ダースチョークに極め、25年2月には7勝0敗だったニコラス・ヴィーニャを1R 肩固め。MMAで3試合連続一本勝ちをマークしている。
その間、24年9月にはCJI(Craig Jones Invitational)-80kg決勝でもリーヴァイ・ジョーンズレアリーを下し優勝。とどまることを知らない23歳だ。
15勝中9つのKO・TKO勝ちと4つの一本勝ちを記録する手塚は、ストライカー寄りのオールラウンダー。近年、二瓶空手に取り組み、キック出身の自身のMMAの間合い、ステップに融合させている。またMMAでは一本負けが無く、主にトップから高いグラップリングスキルを見せている。
しかし、今回対するケイドは、異次元のグラップリング能力を持つグラップラーで、その強い組みの圧力を活かした、テイクダウンと同じ入りの右オーバーハンドは見分けがつきにくく強打で、ブジタバからダウンも奪っている。一方で、打撃と組みの際には多少の強引さも見せている。
ケイドにとって、4戦目にして初めてのMMAベテランとの対戦で1年3カ月ぶりのMMAでどんな進化を見せるか。ONEライト級2戦目の手塚にとっては、強い組み技の受けも含め、MMAのトータルで13歳若いケイドを封じ込めるか。
試合決定で手塚は「ルオトロちゃん、あんたの柔術は俺の喧嘩に通用しねぇ。敗北の味を教えてやるよ」「I’m going to win. Then I’ll cut his hair.」と早くもビーストモード。坊主頭の手塚による一方的な敗者髪切りマッチは、勝てばボーナス連発のケイドと、「15勝13フィニッシュ。Noボーナス」の手塚による、ボーナス獲得マッチでもある。ケイドに勝って初のボーナスがコールされるかも見どころの5月16日ルンピニー決戦だ。
15勝13フィニッシュ。Noボーナス。
— 手塚裕之 HIROYUKI TETSUKA (@Hiro_tgfc) April 6, 2026
最近試合契約書にサインしました。 https://t.co/oPRiZgWm8O












