▼第4試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
×ラムナムムーンレック・ティーデット99(タイ/Tded99)
判定0-3
〇エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)

ラムナムムーンレックは兄のラムナムムーンとラムナムコーンの影響を受け、7歳でムエタイを始めた。2019年9月にS-1スーパーフェザー級王座を獲得し、2022年にはWMC世界ライト級王座も獲得。さらに2022年はラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)ライト級リーグ戦で優勝した。2021年にはタイのスポーツ局が選定するファイター・オブ・ザ・イヤー(MVP)にも選ばれている。

タイのビッグマッチに欠かせない一流のトップ選手であり、人気も絶大。テクニックはもちろん、力強さと旺盛なファイティングスピリットを持つ。2023年2月に初来日し、シュートボクシングで笠原弘希にバックドロップを決められて判定負け、2024年2月のRWS JAPANではレンタ・ウォーワンチャイに判定勝ち。

RWSを主戦場としていたが2025年2月、ONE FFに初参戦。初戦はコンスックにスプリット判定で敗れたが、4月の再戦では判定勝ち、11月には初のキックボクシングルールでハビエル・ガルベスにも判定勝ち、2026年2月もキックボクシングでダニエル・プエルタスに判定勝ちで4連勝中。

ペンジェーは39戦無敗の戦績を引っ提げて2024年9月のRISE横浜大会に参戦し、中村寛を苦しめるも判定負けを喫し初黒星。2025年1月には常陸飛雄馬に判定で敗れたが、試合内容が評価されて「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」出場権を獲得。

3月の1回戦でレダ・ベラーセンに判定勝ち、6月の準決勝で常陸飛雄馬にリベンジして決勝へ進出したが、中村寛に延長戦で惜敗した。“マジックスタイル”というトリッキーなスタイルの持ち主。戦績は41勝3敗。

1R、両者サウスポー。ペンジェーはステップを踏みながら飛び込みのジャブ、右フック。ラムナムムーンレックは強い左ローを蹴る。ペンジェーのワンツーをしっかりブロックし、ジャブで前へ出ると右ストレートを打ち込む。ラムナムムーンレックは左ミドルを蹴るが、左ローを蹴ったところにペンジェーがジャブからの左ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。

前後にステップを踏むペンジェーはワンツー、ラムナムムーンレックは左ミドル。ペンジェーは左ハイを空振りさせるとワンツーを打つ。前に出るラムナムムーンレックの左フックをかわして回り込むペンジェーがワンツー。前に出てくるラムナムムーンレックにはヒザ。ラムナムムーンレックは思い切り左ストレートを打って来る。

2R、前に出るラムナムムーンレックが左ミドルを多用し、左ローを蹴る。しかし、その左ミドルにペンジェーは左ストレートを合わせる。前に出るラムナムムーンレックが左右の強打を放つが、ペンジェーは足を止めずかわしていく。ならばと左ミドルを蹴るラムナムムーンレック。

どんどん前に出るラムナムムーンレックは左ストレートを打つもヒットを奪えず、ペンジェーはジャブを打つ。左ミドルにはワンツー。軽快なフットワークで動き回るペンジェーだが、ラムナムムーンレックの左ボディがヒット。ペンジェーも左ミドルに左ストレートを合わせる。ラムナムムーンレックが追いかけまわしたラウンドに。

3Rも前に出て左ミドルを蹴るラムナムムーンレックに、ペンジェーは左ストレートを合わせに行く。ワンツーを打って離れるペンジェーは、ラムナムムーンレックが左ストレートを打って来るとかわして回り込む。ラムナムムーンレックが左ミドルを放つたびに、場内からは「オーイ!」の大合唱。

ペンジェーはスーパーマンパンチを放つも空振り。ペンジェーの左ヒザに左ミドルを返すラムナムムーンレック。左ミドルをどんどん蹴るラムナムムーンレックだが、ペンジェーはそれにワンツーを返していく。残り時間がわずかになると、ペンジェーは飛び込んでヒザとワンツー。



