2026年3月28日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2026』(ABEMA PPVでLIVE配信)の前日公開計量&記者会見が、27日(金)都内にて13:00より行われた。
第12試合のRISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ3分5R延長1Rで対戦する、王者・志朗(BeWLLキックボクシングジム)は54.85kg、挑戦者・大﨑孔稀(OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者)はリミットちょうどの55.0kgで計量をパス。
大﨑は「いよいよだなって気持ちで。やるべきことをやってきたし、勝つために過ごしてきたので、それを試合で出せば自ずと結果は付いてくると思います。期待していてください」、志朗は「今回はvs.大﨑と言うよりかはvs.自分で、精神的に強くなった2カ月間でした。30になってもまだメンタルって強くなるんだなって自信にもなりました。自分が世界王者にふさわしいとしっかりした内容で見せられると思うので、皆さん期待していてください」と、それぞれ意気込み。
計量は、両者ともバキバキの身体をきっちり作り込んできたのが印象的だった。
そのことについて大﨑は「志朗選手だからこそっていうのはあるんですけれど、油断はしてないだろうなというのは本当に感じた。僕も認めているからこそ志朗選手に勝ちたいというのがあるので、だからこそめちゃくちゃ仕上げてきて、それが身体に出ているのかなと思いますし、志朗選手もいい表情・身体をしていたと思います」とする。
志朗も「お互い世界レベルの選手だと見て思った。明日の試合は1秒たりとも気が抜けない展開になると思うので、皆さんぜひ期待してください」と、大﨑の仕上がりを見て思ったという。
大﨑は、2022年10月に志朗に延長戦で敗れており、「どれだけ勝ってもその先にいる志朗選手がいるわけで。どれだけ結果を出してきても志朗選手に負けているものがあるので、それを払しょくするためにここまで来たと思います。その想いを明日はぶつけるだけ。勝負の世界なので勝ち負けがありますし、必ず勝てる保障はないけれど、それを確証にするために過ごしてきた3年半。今回の試合前だけではなく、それまでの想いを含めて必ず僕が勝ちたいし、僕が一番というのを証明したいと思います」との思いの丈を口にする。
志朗はそれを聞いて「3年半前に勝ったイメージはなくて、今一番勢いある選手で、RISEの王者になる限りはその時に一番強い人とやるのが王者だと思っているので、キックボクシング業界を見ても55kgの挑戦者にふさわしい相手だと思って見ていました。ついに時は来た、という感じです」と、挑戦者に最もふさわしいと評した。
今回の試合へ向けて特別なものを用意してきたか、との質問に大﨑は「いろいろなパターンを考えておかないと、倒す倒されないというそういう話だけですまない選手だと分かっているので、どんなパターンでもとにかく最後は勝ち切るために今までの期間作り上げてきたので、それを見せたい。見せれば勝てると思っているので。今さら何を言っても結果は変わらない。とにかく明日はどんな結果になるか、楽しみに、本当に期待して見ていて欲しいなと思います。僕が今まで培って来たもの、負けてから3年半、思い続けてきたものを明日全て出そうかと思っています」と答える。
志朗は「練習方法は2vs.1、3vs.1とか いろいろ練習相手を変えたり、同じ相手よりかは固定せずにいろいろなパターンの選手とやって、パンチの選手、蹴りの選手、ボクサーとか。そういった点も含めて対応力が上がったと思えるので、そこはいつもと違う感じで対応できるようになったと思いますね」と、相手がどう来ても対応できるように磨いてきたとした。
現時点では5Rフルに使って勝つつもりか、それとも早い段階で倒して勝つつもりか。どっちの気持ちが大きいかと聞かれると、大﨑は「そこに関しては答えたくない。いろいろなことを思っています」と秘密にしたいとし、志朗は「選手からすれば早く終わるに越したことはないので早く終わらせたいけれど、そういう相手でもないので。お互いに集中力とか一瞬の隙が出来た時に狙う・狙われる戦いになると思ます。延長も含めて合計6まであるので、そこまでの勝負になっても勝てる練習をしてきましたし、倒しに行く練習もしてきたので、自分自身としてはどんな試合展開になっても大丈夫です」と、どちらにも対応できると話した。
また、伊藤隆RISE代表は「55kgのWORLD SERIES(世界トーナメント)も近々発表したい」と告知した。