▼トリプルメインイベント2 62.5kg契約 3分3R
〇睦雅(ビクトリージム/WMOインターナショナル スーパーライト級王者)
判定3-0 30-27×3
×センタウィー・JF.プンパンムアン(タイ/ムエサイアム パクタワンオック ライト級王者)

睦雅は2023年3月にジャパンキックボクシング協会のライト級王者に。2024年7月にはWMOインターナショナル・スーパーライト級王座を手にしてジャパンキックの2024年度MVPを受賞した。ONE FFには2024年5月から参戦し、2連続KO勝利を飾って11連勝と勢いに乗っていたが、2025年1月のONF FFでダブルノックダウンから立ち上がれず、エー・ミウに逆転KO負け。
その後、再びONE FFで連勝したが、11月のジャパンキックで初代ONEキックボクシング世界フライ級王者ペッダムに判定で敗れた。2026年1月、ONE FFでチョー・スワー・ウィンにTKO負けで2連敗。戦績は23勝(14KO)7敗2分。倒すか倒されるかの試合を演じることから“職業・激闘”と呼ばれる。
1R、センタウィーは前足を上げ下げしながらパンチ主体に攻めてくる。右ストレートから左アッパーのセンタウィーは明らかにオーソドックスなムエタイとは違うリズムで、変則的なスタイル。睦雅は序盤は下がっていたが、左ボディ、右ボディストレートで応戦。
センタウィーは左フックからハイキック。睦雅は左右ボディの連打を繰り出す。どんどん前へ出てくるセンタウィーに睦雅は右ストレートを打つが、センタウィーは構わず前へ出て左フック。
2R、センタウィーの左ミドルに睦雅は左ローで対抗。左ミドルの蹴り合いから睦雅が左ハイ。センタウィーの前進に下がりながらも左ボディを打つ睦雅。センタウィーは左ミドルから右ヒジを振り下ろすが、睦雅が左ハイ、左右の連打。
睦雅の左右連打がヒットするも、センタウィーは打たれ強さを発揮して前へ。睦雅は左ロー。センタウィーはクリンチが増えて疲労が見える。センタウィーのアッパーに睦雅はフック連打を返す。
3Rも突進するセンタウィーに睦雅は右アッパーから左フック、右ロー。スピードが落ちたセンタウィーだが左ミドルを連打、睦雅はジャブを当ててロープ際へ追い詰めて右ロー、左フック。センタウィーもヒジを返す。睦雅の左右フックに棒立ちとなるセンタウィーだが、クリンチで耐える。
ならばと睦雅は左右ボディから左右フック。睦雅の左右フック、ヒジで頭部を揺らずセンタウィーだが倒れない。ジャブを返すセンタウィーに睦雅が飛び込んでの左フック、さらに右フック、飛びヒザ蹴りと猛攻を仕掛けたが、センタウィーは最後まで立ち続けた。
試合が終了すると、センタウィーは自分が勝ったとばかりにコーナーへ上って観客を煽る元気さ。しかし、判定はやはり睦雅の勝利となった。
睦雅はマイクを持つと「僕は今日の試合まだまだこんなもんだなって、自分のレベルがまだまだだなと感じました。前回、前々回と僕は2連敗しています。格闘家人生に火が付いて、もっと強くなりたいと思っていろいろ取り組みも変えているんですが、前回の試合からまだ1カ月とかなので人生そんな甘くないですね。まだまだだなと思いました。でも皆さんの応援があるので楽しく戦えるなと思って、僕の生きる道はリングの上だと再確認しました。必ず強くなって戻って来るので、今後もよろしくお願いします。そして、折れない気持ちを持っているファイターがここにいるよと思っているので、僕の気持ちを折れるようなファイターがいるのであれば戦ってみたいと思います」とアピールした。


