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【BOM】第1部の全対戦カード決定、メインは伊藤紗弥vs奥脇奈々、5大タイトルマッチも決定

2019/11/12 17:11
2019年12月8日(日)東京・ニューピアホール『BOM 2-6~THE Battle Of Muaythai SEASON II vol.6』の第1部全対戦カードが発表された。  メインイベント(第9試合)はすでに発表されている、世界三冠王・伊藤紗弥(尚武会)vs奥脇奈々(エイワスポーツジム)のピン級2分5Rに決定。全9試合が行われる第1部のトリを女子が務める。  第4試合から第8試合まではタイトルマッチがズラリと並ぶ。  第8試合はWMC日本ウェルター級タイトルマッチ3分5Rで王者・誠(レンジャージム)がKAZU(GTジム/蒼天塾)を挑戦者に迎えての初防衛戦。誠は4月のBOMで田邊裕哉を3R2分5秒、ヒジ打ちによるカットでTKOに下して王座に就いた。KAZUは6月の次期挑戦者決定戦で梅舘隆志を2R14秒、KOに破って挑戦権を手に四阿。  第7試合はWMC日本スーパーフェザー級タイトルマッチ3分5Rで、王者リク・シッソー(トースームエタイシンジム)が梅沢武彦(東京町田金子ジム)の挑戦を受ける。リクは2018年9月に高校3年生で王座に就き、同年は4戦全勝で駆け抜けたが今年になってタイ人を相手に3連敗。復活を懸けて初防衛戦に臨む。梅沢は7月のBOMで2R1分14秒、TKO勝ちを収めた勢いで臨むNJKFスーパーフェザー級4位のランカー。  第6試合はWMC日本ライト級タイトルマッチ3分5Rで、王者・伊東伴恭(LAILAPS 東京北星ジム)が雅駿介(PHOENIX)の挑戦を受ける。伊東は白蓮会館全日本空手道選手権3位の実績を持ち、2018年12月に王座を獲得。今年4月と6月の試合に敗れ、背水の陣で今回の初防衛戦に臨む。対する雅はムエタイオープンライト級王者、スック・ワンキントーン・ライト級王者の二冠王。三冠を狙った10月のREBELS-MUAYTHAIライト級暫定王座決定戦ではスアレックに敗れ、今回三冠に再挑戦する。  第5試合はWMC日本スーパーバンタム級タイトルマッチ3分5Rで、王者MAIKI FLYSKY GYM (FLYSKY GYM)が加藤有吾(RIKIX)の挑戦を受ける。MAIKIは今年5月に左ストレートでKO勝ちして王座を獲得。加藤とは一度対戦して判定負けを喫しており、初防衛戦にしてリベンジマッチとなる。  第4試合はWMC日本フェザー級タイトルマッチ3分5Rで、王者・佐野貴信(創心會)が松本龍斗(京都野口ジム)の挑戦を受ける。佐野は4月のBOMで無敗の川原龍弥と激しい攻め合いの末、右ストレートでダウンを奪って王座を獲得。今回が初防衛戦となる。挑戦者・松本は9月にTKO勝ちでNJKFフェザー級王者になったばかり。7月のBOMでもヒジ打ちでTKO勝ちしており、波に乗って二冠王を狙う。  また、第3試合には8月の『K.O CLIMAX 2019』でKING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級初代王座決定1DAYトーナメントに出場し、1回戦で江幡塁と激闘を展開したWMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(士道館新座ジム)が出場。昭彦(尚武会)とノンタイトル戦3分3Rを戦う。
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