キックボクシング
レポート

【ONE FF】元K-1王者・黒田斗真が吉成名高と戦ったバンルーロックに判定負け、元ラジャダムナン王者・松田龍聖はまさかの2連敗、DEEP☆KICK王者・吉岡龍輝も判定負け

2026/03/06 21:03

▼第2試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング 3分3R
〇シンダム・カフェフォーカス(タイ)
判定3-0
×松田龍聖(大原道場)


 松田は2024年4月の『RWS JAPAN』に初参戦すると、初のムエタイルールにも関わらず石井一成を苦しめドロー。7月に41戦負け無し(1引き分けを含む)という快進撃を続け、ムエタイのトップを走っていたラジャダムナンスタジアム認定バンタム級(53.5kg)王者クンスックレックに挑戦し、2RでKOするという大番狂わせを起こした。


 ムエタイルールわずか2戦目にしてムエタイのトップ中のトップファイターをKOし、ラジャダムナン王座に就いた快挙を達成したことで吉成名高は「人類最速のラジャ王者」と称した。9月にはタイ・ラジャダムナンスタジアムに乗り込みクンスックレックとのダイレクトリマッチで初防衛戦に臨んだが、判定で敗れ初黒星を喫した。2024年12月のRWS JAPANでは強敵ゴッダオに判定勝ち。2025年10月、ONE FFに初参戦もペットシアムに判定負け。戦績を14勝(5KO)2敗1分とした。


 当初はリッティデットとの対戦が決まっていたが、シンダムに変更。シンダムは2024年10月にONE FF初出場、ウクライナのアンドレイ・メゼンツェフに判定勝ち、2025年10月の2戦目ではティーヤイにも判定勝ちで2連勝している。背水の陣でONE2戦目に臨む松田は本領発揮で初勝利を挙げることが出来るか。


 1R、サウスポーのシンダムが左ミドルで先制すると、松田は右ストレートからのスーパーマンパンチを放つ。シンダムが左ミドルを連発、松田は右ストレートから右インロー&左カーフに切り替える。徹底して左ミドルを蹴って来るシンダムに右ストレートのカウンターを狙う松田。


 サウスポーにスイッチした松田が左ミドルに右インロー、オーソドックスに戻ると右の三日月。松田得意の右ボディがヒット。シンダムの左ミドルが2度ローブローに。1Rはややシンダムの左ミドルを受けすぎたか。


 2Rは松田の方から右ミドルハイ、右インローを蹴っていく。またもシンダムの左ミドルがローブローとなり、試合は中断。再開後、松田は右ボディストレート、前蹴り、右ミドル、左の横蹴りでボディを狙う。シンダムはあくまでも左ミドル。松田のパンチに合わせて左ミドルを蹴り、松田が大きくバランスを崩す。


 右インロー、右フックを打つ松田。シンダムは左の前蹴りも使い始める。流れを変えたい松田はバックハンドブローを繰り出す。右ボディブロー、右ミドル。シンダムの左ミドルが松田の顔面をかすめた。このラウンドもシンダムのラウンドか。


 3R、シンダムの4回目のローブローで、松田が座り込む。再開後、松田は大きく深呼吸して戦闘再開。松田が飛び込むところに左ミドルを合わせるシンダムに、松田は右を浴びせようと前へ出るが左ミドルと前蹴りに阻まれる。右ヒザを見舞う松田だがパンチは空を切り、後ろ廻し蹴りも空振り。最後はシンダムが流すように終えた。


 判定は3-0でシンダムの勝利。松田はまさかの2連敗となった。

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