約2年ぶりの復帰が決まった江川、狙うは王者レミー・パラ
2026年4月11日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 GENKI 2026』の追加対戦カードが、本日3月3日(火)19:00にK-1公式YouTubeチャンネルにて発表された。
K-1スーパー・フェザー級(-60.0kg)3分3R延長1Rで、江川優生(POWER OF DREAM)vs.西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が決定。

江川は2013年10月に高校生でプロデビュー。高いボクシングスキルを武器に連勝を重ね、2019年1月にKrushフェザー級王座を奪取。6月には初防衛を果たし、11月の第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは3試合連続初回KOで王座に就いた。「K-1 AWARDS 2019」ではMVPにも輝いている。怪我のため試合から遠ざかり、復帰後は3連敗するもその後に3連勝。今回の試合は2024年3月にRISEの常陸飛雄馬に勝利して以来となる。戦績は18勝(12KO)6敗1分。
西本は伝統派空手出身で、2019年9月にKrushデビュー。朝久泰央、村越優汰、芦澤竜誠あと拳を交えた。一時は泥沼の5連敗を喫したが、2025年5月に紀州のマルちゃんから判定勝ちで連敗脱出。9月に小森玲哉に敗れるも、2026年1月に山本陸に延長戦で勝利した。戦績は17勝(12KO)14敗2分。

会見に出席した江川は「久しぶりの試合になるんですけれど一生懸命頑張ります」と挨拶。対戦する西元については「KO率の高いムエタイ激闘型の選手って感じです。激闘になるんじゃないかなという、本当にそれだけです」と評した。
この2年間はどうしていたのか、と聞かれると「詳細は申し上げられないんですけれど、ちょっと怪我をして3回手術しました。復帰も出来るのかなって悩んでた時期もあったんですけれど、いろいろな方のサポートのおかげでこうしてリングに戻れる目処が立ったんで良かったですけれど、一時期は引退も考えていました」と告白。
今回の試合については「急に会長から『お前出ろ』って言われて。『えー!』みたいになって。でも、決まったからにはしっかり仕上げるのでよろしくお願いします。会長にやれと言われたらやります」と、会長のひと言で決まったとする。

現在の状況については「自分の中でもだんだん動けるようになってきているので、あと1カ月半ぐらいですかね。いいように仕上げられるんじゃないかなという感覚ではあります。直近であるんですけれど、正式に決まった後に不安はありましたけれど、決まった以上はやるぞという感じです」と、仕上げられる感覚はあるとした。
今後に関して問われると「あまり声を大きくして言えないですけれど、とりあえずレミー選手を狩ることを考えています。日本人選手で、多分スーパー・フェザーでやってないのは俺ぐらいしかいないので、俺がやってやろうかなって感じです」と、K-1スーパー・フェザー級王者のレミー・パラを目標にしていきたいとする。

一時は引退も考えたと口にしたが、そこで復帰しようと思ったきっかけは何だったのか。
「休んでいる期間中、先輩の武居(由樹)くんがボクシングの世界チャンピオンになったり、後輩の石田龍大も凄い活躍していて、身近で見てる身としては羨ましいというか、嫉妬というか。自分も復帰したい気持ちではありましたけれど、調子が良くなかったので。中途半端に復帰するのも難しい話なので精神的にやられてた時もありましたね」と、かなり厳しい状態にあったが、先輩や後輩の活躍が刺激になったとした。
スーパー・フェザー級戦線については、「正直あまりK-1というか、格闘技自体を追っかけていなかったので、同じジム内の選手しか見ていないのであまり分からないんですけれど、(昨年5月の第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントに)中島(千博)さんが出てたので、そういうトーナメントとかを拝見していて。戻ってきた以上、目指すのはレミー選手かなっていう感じです」という。
そして「ちょっと寂しい話ですけれど、みんな出て行っちゃったんで。自分を筆頭にK-1が盛り上がっていけたらなって思っています」と、自分が先頭に立ってK-1を再び盛り上げたいと意気込んだ。





