シュートボクシング
インタビュー

【シュートボクシング】初のOFGマッチに臨む村田聖明「どっちのパンチが先に当たるかという試合になるのかなと」vs.KNOCK OUTからの刺客・木村亮彦「継続参戦してSBのベルトを狙っていこうと思っている」

2026/02/09 22:02

木村「殴られても絶対に引かずに前に出て、倒し切る」


――今回SB初参戦が決まり、心境はいかがですか。

「このタイミングでSBから声が掛かったというのは、KNOCK OUTのリングでこれまでに倒し倒されの試合が評価されてのことだと思うので、率直に嬉しいです」

――SBにはどういった印象がありますか。

「投げ技、立ち関節技も認められていて、僕がここ数戦やっているKNOCK OUT-UNLIMITEDルールのように何でもありに近いルールだと思うので、すごく面白いルールの団体だという印象がありました。なのでSBルールには抵抗なかったです」

――UNLIMITEDルールは通常のキックボクシングに加え、パウンド、サッカーボールキック、踏み付け、グラウンドでのヒジ・ヒザとテイクダウンした相手への打撃が許される危険なルールですが、キックボクサーの木村選手はどうして抵抗なくやられているんですか。

「自分はもともとMMAをやっていたというところもあったんですけど、結構、自分は殴り合いが好きで、危険なことに対して鈍い性分なのかもしれないです(笑)。UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブ(以下OFG)着用ですが、別に俺も殴られるけど、向こうも俺に殴られるし、とか簡単に考えてしまいますね」

――もともと、喧嘩っ早かったとか、そういった過去もあったり?

「別に僕はヤンキーではなかったんですけど、多少、喧嘩っ早いところはありましたね」

――MMAはいつからいつまでやられていたんですか。

「22歳ぐらいの時に1年ちょっとやってました。最初、僕はK-1総本部でキックをやっていて、YouTubeで当時のPRIDEの試合映像を見て、カッコいいなと思って総合格闘技道場STFでMMAをやり始めたのですが、やはり殴り合いが好きなのでキックをやりたいなと。今のKNOCK OUT クラスポイント大泉に移籍してプロになったという流れです」

――プロ4戦目以降はずっとUNLIMITEDルールなんですよね。

「そうなんです。昨年7月の「THE KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED 66kg 1DAYトーナメント」の3試合はセミプロ扱いの試合になり、UNLIMITEDルールのプロの試合では4戦3勝(2KO)1敗の戦績なんです。UNLIMITEDルールは僕が求めていた競技に一番近く、最後まで殺し切るようなルールなのですごく楽しいですね。激しさだけで言ったら、絶対こっちの方が面白いのでキックルールにはもう戻れないです(笑)」

――SBルールでもそういった木村選手の怖さを見せるような試合も見られそうですか?

「もちろんです。それこそ、自分の後輩の柿﨑瑠、渡部蕾がSBの選手に2連勝していて、ちょっとここは落とせないなと」

――柿﨑選手が2024年12月に佐藤執斗選手に3RTKO勝ち、渡部選手が昨年10月に片山魁選手に2RKO勝ちしてますね。後輩からなんとプレッシャーをかけられているんですか。

「『木村君、ここで負けたら僕ら以下ですからね』とめっちゃ言われます(苦笑)。あの二人は僕のことを慕ってくれてはいると思うんですけど、ちょっと舐められちゃっているので、ここでバチっと勝って舐められないようにしとかないとなという感じです」

――SBでどういった技を見せようとか、イメージしている試合展開はありますか?

「自分はそんな派手な回転技ができる器用な選手じゃなく、攻撃をもらう選手ですし、もう絶対殴られるとは思うので、殴られても絶対に引かずに前に出て、倒し切るというところをしっかり見せられたらいいかなという感じです」

――今回の相手、村田選手にはどういった印象がありますか。

「元SBのチャンピオンということもあって、強くて巧いです。すごくパンチが印象的で、しっかり顔と腹、足の全部を打ち分けることができるし、しかも打たれ強いです、結構パンチ力もあると聞いているので、トータルファイターなのかなという印象がありますね。昔、村田選手がスーパーフェザー級の60kgで戦っていた時よりは、今は重い階級で戦っているのでスピードは落ちてるかなという印象もあります」

――ご自身の一発が当たれば倒せそうですか?

「そうですね。僕の一発が当たれば誰でも終わると思っているし、そういう風に売っているので」

――ここで勝って、今後もSBに定期参戦したいですか?

「もちろんです。今SBってOFGのルールのベルトはないですよね? ここで元チャンピオンで現在2位の選手を倒してOFGのベルトを作ってもらえたら、SB的にも面白い展開になるんじゃないかなと」

――SBではOFGのベルトはないのですが、昨年8月のSB日本スーパーライト級タイトルマッチでは、王者のイモト選手と挑戦者の笠原弘希選手の両者が合意したことでOFGによるタイトルマッチも行われています。

「そうなんですか! チャンスがいただけるのであれば、継続参戦してSBのベルトを狙っていこうと思っているので、SB協会の方にアピールするためにも、ここはしっかりKOできちんと決めたいと思っています」

――では、まさにイモト選手のベルトを狙うことになるんですね。

「村田選手に勝った選手ですよね。ぜひイモト選手に挑戦したいです」

――では最後にファンにメッセージをお願いします。

「今回、SB初参戦になるのでインパクトのある試合を見せてKNOCK OUTにも木村亮彦がいるよ、SBにそういう選手が来たよと覚えてもらえるような試合をしたいと思います! 応援よろしくお願いします」

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