キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】最強挑戦者を迎える王者・古木誠也「チュームー選手をKOした人は誰もいないと思うので、自分が倒して勝ちたい」

2026/01/29 18:01
【KNOCK OUT】最強挑戦者を迎える王者・古木誠也「チュームー選手をKOした人は誰もいないと思うので、自分が倒して勝ちたい」

最強挑戦者を迎え撃つ古木(C)KNOCK OUT

 2026年2月15日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.61』にて、KNOCK OUT-BLACKフェザー級タイトルマッチ3分3Rでチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)の挑戦を受けての初防衛戦に臨む王者・古木誠也(REX GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 昨年、王座決定戦として予定されながら、チュームーシーフーの負傷欠場で流れていたカードがようやく実現する。この一戦に、王者となった古木はどう臨もうとしているのか?

倒すことだけを考えてやりたい


──前戦は昨年11月、シュートボクシング(SB)のトーナメントでした。初のSBルールで一回戦、タイのサタントン・チョーハーパヤック選手に判定負けでしたが、今、改めて振り返るとどうでしたか?

「もうちょっとガンガンいけばよかったかなと思ってますね。組まれちゃってすごくやりづらくて、自分のペースに入る前に組みで阻止されちゃう感じだったので」

──そこはルールの問題ではなく、タイ人のやりづらさですか?

「たぶん、そうなんでしょうね。ペースが崩されちゃうというか」

──投げでポイントを取られる場面もありましたが、SBルールはどうでしたか?

「けっこう難しかったです。投げをトライもしたんですけど、思ったようには投げられなかったですね。しかも、投げられちゃったし」

──しかも食らったのは、ポイントの高い後方への投げでしたよね。実際どうだったんですか?

「自分でもよく分からないうちに、キレイに投げられてましたね。投げられてのダメージは全くなかったですけど」

──結果は残念でしたが、経験としてはどうでしたか?

「SBルールとかは関係なく、タイ人と初めてやって実際に負けてますし、やりづらさも感じたので、すごく勉強にはなりました」

──そこに関して「対タイ人」と「対SBルール」という2つの側面があると思うんですが、またやりたいと思いますか?

「タイ人に関しては、もっとしっかり戦えるようになりたいですね。他のタイ人選手とか、日本人でも似たようなタイプの相手が来たら苦戦するのは分かってるので。このままじゃちょっとダメですね」

──SBルールについては?

「自分はKNOCK OUTが大好きだし、これからもKNOCK OUTで活躍したいというのが一番です。でも、この前の試合もそうでしたけど、山口代表から来たお話であれば、僕自身は断ることはないので」


──なるほど。というところで、今年一発目の試合はチュームーシーフ戦になりました。昨年、予定された試合が流れた時点から、当然やるものと思っていたという感じですか?

「そうですね。いつかは絶対やると思ってました。自分としてはいつでも大丈夫という感じで、2026年の間には絶対やると思ってました」

──チュームーシーフー選手については、前回対戦予定だった時に、対策はかなり仕上がっていた感じですか?

「そうですね。対策というか、気をつける点とかはいろいろとトレーナーとのミットとかスパーで練習していました」

──改めてチュームーシーフー選手の印象と、警戒すべきと思っている部分は?

「左ストレートとか左の攻撃はけっこうパワーもあるし、勢いもある選手なので、そこは絶対もらわないようにしたいです。相手のリズムに付き合っちゃったら、自分も不利になっちゃうので」

──では、自分からガンガン行く?

「はい。相手のペースに乗らせちゃうとまずいし、自分はキレイに戦おうとしちゃうと、辰樹戦の時みたいに、けっこう待ち手になっちゃうので」

──初来日の時に龍聖選手がダウンを取られた時のように、見えづらい角度からのカウンターがある選手だと思うんですが、そこはどうですか?

「自分はけっこうカウンターももらっちゃうので。気をつけるしかないんですけど、今回は特にガードも意識してますね」

──先ほど、スパーの話も出ていましたが、相手を想定してのスパーとかもされているんですか?

「自分のジムにはサウスポーで強い選手というのはそんなにいないんですけど、出稽古でサウスポーの相手とやらせてもらったり、自分のジムでもサウスポーでアマチュアの子がいるので、その子とけっこうやってますね」

──対サウスポーについては、苦手意識とかありますか?

「自分的には、苦手意識はそんなにないんですけど、けっこうもらっちゃうことはありますね」


──今は出稽古はどこに行かれてるんですか?

「今回は相手がサウスポーなので優弥道場の目黒翔太選手とやらせてもらいました。あとは以前と同じようにKRESTに行って、こちらはサウスポーではないんですけど、倉田永輝選手とやらせてもらいました」

──確かに、2人ともガンガン前に出るタイプですね。

「はい、目黒選手はサウスポーでガンガン来るので、ちょっとチュームー選手に似てる感じではあるので。倉田選手とはスパーでも本気を出す、試合形式というか」

──KRESTはガチスパーで有名ですからね。

「そうですね。普通のスパーとは全然違って、試合よりキツいかもしれないというぐらいです」

──今回もちろん倒して勝つつもりですよね?

「もちろんそのつもりでやります。というか、まだKNOCK OUTではチュームー選手をKOした人は誰もいないと思うので、自分が倒して勝ちたいです。そうすれば、もっと認めてもらえると思うので」

──防衛戦ということについてはどうですか?

「防衛戦だから勝つのは絶対当たり前なんですけど、タイトルのこととかはそんなに意識せず、チュームー選手を倒すことだけを考えてやりたいです」

──これが今年一発目の試合になりますが、ここで勝って今年はこうしたいというのはありますか?

「やっぱり、もっと成長していかないといけないので、もちろん全勝を目指して、その中でもちょっと成長したなという部分を見せていけたらと思います」

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

「今回もKOに期待してください。みんなきっと、それを期待してると思うので」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.342
2026年1月23日発売
元王者モレノを下した平良達郎。2.8 UFC連勝目指す堀口恭司。朝倉未来をTKOのシェイドゥラエフ、サトシ撃破のノジモフのロングインタビュー。【40周年対談】佐藤ルミナ×鈴木千裕、武尊×野杁正明も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント