かつてMMAとの二刀流で活躍していた鈴木がUNLIMITEDルールに初挑戦
2026年3月14日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT.62』の対戦カード発表記者会見が、1月20日(火)都内にて行われた。
KNOCK OUT-UNLIMITED女子 -54.0kg契約3分3Rで、鈴木万李弥(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)vs.タイソンRINA(TEAM TEPPEN)が決定。

鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。K-1 GROUPでは3勝2敗、KNOCK OUTでは2勝1敗。2025年9月にKNOCK OUTでKO勝ちを飾り、その勢いのままKPKB(九州プロキックボクシング)に乗り込んで女子バンタム級王座を奪取。戦績を14勝(4KO)8敗とした。
タイソンRINAは元ウェイトリフティングの選手で、全日本ジュニア3連覇、世界ジュニア選手権出場の経歴を持つ。2023年2月にRISEでプロデビューし、RISEでは1敗2分と振るわなかったが、その後は戦績を3勝3敗2分としている。
UNLIMITEDルールは“究極打撃格闘技ルール”として知られ、通常のキックボクシングに加え、パウンド、サッカーボールキック、踏み付け、グラウンドでのヒジ・ヒザとテイクダウンした相手にも打撃が許される。この試合は女子で初のUNLIMITEDルールでの試合となった。

会見に出席した鈴木は「今回、女子初のUNLIMITEDということで注目度が高くなってきていると思うんですけれど、ここは怖がらず打ち合いに持っていって、年末のようなKNOCK OUTの盛り上がる試合を女子で見せたいと思うので頑張ります」と意気込み。
「元々、MMAも5戦ぐらいやっていて。けっこう刺激を求めてるので、やりたいなっていうのはありました」とかねてからやってみたかったと言い、練習は「それ用に秘密でやってます。当日お楽しみにしててください」と、秘密特訓を誰かとしているようだ。

「MMAの最後の試合で右前十字靭帯を切っちゃって、そこからちょっと離れていたんですけれど(MMAの練習は)ちょいちょいって感じです。真剣にやっていたかって言ったらまだやっていなかったので、今回このUNLIMITEDの試合が決まって、また練習入ったら身体が覚えててくれてて、ちゃんとそれ用にしっかり練習やってます」と、MMAの練習は時折やっていたと言い、身体が感覚を覚えているとした。

【写真】2021年10月、中井りんとエキシビションながら対戦した鈴木
試合については「対戦相手の試合を見たんですけれど、けっこう強い相手とダウンの取り合いをして盛り上がった試合をしていて。私がもしかしたら倒されるかもしれないし、私が倒すかもしれないし。結構バチバチな展開になると思っています」と、激しい試合になりそうだと予想。
そして「女子初のUNLIMITEDで注目してもらえて
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いると思うので、UNLIMITED面白いなって思ってもらえるように、しっかりとやっていきたいと思います」と期待に応えたいとした。
なお、会見中も花粉症の影響がひどそうだったが「なんとか乗り切ります」と笑顔で答えた。



