「今まで応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました」とYA-MANのお別れの言葉に場内は騒然
2025年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN師走の超強者祭り』のリング上に、試合が中止となった斎藤裕(パラエストラ小岩)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が登場した。

YA-MANは器具を着用したままの痛々しい姿で「今回僕の眼窩底骨折で試合欠場して中止となってしまいました。斎藤選手すいませんでした。申し訳ありません。で、この試合を楽しみにしていた斎藤選手のファンの皆さん、本当に申し訳ありませんでした。この試合を楽しみにしていたファンの皆さん本当に申し訳ありません」と、斎藤とファンへ謝罪。
続いて「ちょっと眼窩底骨折の斜視がなかなか治らなくて、今後どうなるか分からなくて、このリングで喋るのは最後になるかもしれないので、今まで応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました」と衝撃の発言。
続いて斎藤が「自分の試合を楽しみにしていてくれたファンの皆さん、たくさんいたと思うんですけれども、試合が実現できなくて凄く残念に思います。でもこうやってたくさん会場に来てくれて、自分が試合に出なくてもキャンセルせずに会場に来てくれた皆さん本当にありがとうございます。自分としては来年もっといい形で試合に戻れるように、自分を磨き続けていきたいと思っています。YA-MAN選手に対しては選手生命に関わるような状況だと思うので、まずはしっかり治してまたリングに戻ってきてくれることを自分も望んでいますので一緒に頑張りましょう」と、YA-MANにエールを送った。

場内がざわつく中、リングを降りようとしたYA-MANに榊原信行RIZIN CEOは「YA-MAN諦めるなよ、何言ってるんだよ。戻って来るんだろ?」と叱咤。YA-MANは「戻ってきます」と言葉を振り絞った。



