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【GRACHAN42×GLADIATOR】3王座戦ルクク・ダリvs桜井隆多、山本琢也vs植田豊、松場貴志vs NavE、挑戦者決定戦で長岡弘樹vsウィル・チョープ=12月22日(日)大田区産業プラザPIO

2019/11/01 22:11
【GRACHAN42×GLADIATOR】3王座戦ルクク・ダリvs桜井隆多、山本琢也vs植田豊、松場貴志vs NavE、挑戦者決定戦で長岡弘樹vsウィル・チョープ=12月22日(日)大田区産業プラザPIO

(C)GRACHAN

2019年12月22日(日)大田区産業プラザPIOで開催される「GRACHAN42×GLADIATOR 011」にて、GRANDとGRACHANの3階級の王座戦、さらにウェルター級の次期挑戦者決定戦が行われることが決定した。

▼GRANDウェルター級タイトルマッチ 5分3R+延長1R
ルクク・ダリ(王者/TRI・H・STUDIO/初代GRANDウェルター級王者)
桜井隆多(挑戦者/R-BLOOD/第2代DEEPミドル王者)

「GRAND」王座は、GRACHANやGLADIATORの枠内だけで完結することなく、国内外の統一ベルトとしての位置づけを狙った象徴的なベルト。その初代GRAND王者ルクク・ダリが初の防衛戦に臨む。

対戦相手は、“Mr.DEEP”こと桜井隆多。2018年12月のDEEPでは水野竜也に2R一本負けしたものの、牛殺しで水野を投げるなど変わらない力強さを見せている。2019年3月の「GRACHAN39」でGRACHANレギュラー選手の間宮晃仁に判定勝利したことで、実績も含めて挑戦者として選ばれた。

2018年12月にレッツ豪太を判定で破り王者となったダリ。柔道で培った体幹、吉田道場でMMAを習得するなどのバックボーンから7連勝でベルトを巻いたが、2019年7月には元UFCのベテラン、ウィル・チョープの前にリアネイキドチョークで一本負けを喫するなど経験不足も露呈している。

GRACHANを主戦場にしているダリと、Mr.DEEP桜井の対決は、互いの軌跡と意地が表れる試合となるか。

▼GRACHANライト級タイトルマッチ 5分3R
山本琢也(王者/パラエストラ千葉)
植田 豊(挑戦者/リバーサルジム新宿Me,We)

約1年3カ月ぶりとなる第2代GRACHANライト級王者・山本琢也の初の防衛戦が決定した。メジャー団体の出場の話もあったが怪我等でタイミング合わず、2019年初試合となった。GRACHANでプロデビューし5勝1敗。反則負けの1敗以外は全勝で、2018年9月の前戦では、強い腰と高い打撃力で実力者・岸本泰昭に判定勝利している。

対戦相手の植田豊は、2019年1月のブレンゾリンク・バットムント戦で約5年ぶりにMMAに復帰し、白星で復帰戦を飾ると、6月の飯田健夫戦でもスカーフホールドアームロックで一本勝ち。連勝を飾っている。

復帰戦の相手であったバットムントはONE、ROAD FC、クンルン・ファイト、ロシアMFPと数多くの海外大会に参戦している選手で、韓国のAngel's FightではHEATライト級王者だったオク・レユンにも判定勝ちしている強豪選手。そのバットムントに判定勝利し、GRACHAN40では、飯田健夫に1R勝利したことでタイトル挑戦の切符を掴んだ。

技の引き出しが多い植田と、底知れぬ強さを持つ山本の対決は、GRACHANライト級史上最もハイレベルな試合となるかもしれない。

▼GRANDフライ級王座決定戦 5分3R+延長1R
松場貴志(ALIVE/第2代GRACHANフライ級王者)
NavE(Grand-Square/第3代GLADIATORフライ級王者)

GRACHAN王者の松場とGLADIATOR王者のNavEの対戦がGRANDで決まった。松場は現GRACHANフライ級王者として、カナダTKOと契約。2冠を狙いタイトルマッチが決まっていたが大会延期(9月13日から10月9日)に延期になり、さらにプロモーターの入院等で再延期と不運が続いた。

対するGLADIATOR王者のNavEは2019年7月にGLADIATOR王者としてPANCRASEに参戦し、中村龍之(LOTUS世田谷)から一本勝ちを収め、PANCRASEフライ級6位となった。

GRACHANとGLADIATORが、両団体の意地とプライドをかけて激突する。

▼GRANDウェルター級王座次期挑戦者決定戦 5分3R
長岡弘樹(DOBUITA/第6代DXFCウェルター級王者)
ウィル・チョープ(米国)

2019年4月の「GLADIATOR 009」にて、DXFCウェルター級王者となった長岡弘樹が、GRAND次期挑戦者決定戦に挑む。

対戦相手はウィル・チョープ(米国)。UFC、ONE Championship、キックボクシング、ムエタイ、ラウェイ等、様々な経験を持つチョープは、2019年5月にラウェイルールでGRAND王者のダリと対戦し敗れたものの、7月7日の「GLADIATOR010」ではMMAルールでダリと再戦。見事勝利している。

次期挑戦者決定戦を制し、ベルトに近づくのは長岡かチョープか。

▼GRACHANバンタム級 5分2R
伊藤空也(BRAVE)
山内雄輔(RISINGSUN)※初参戦

フェザー級で活躍していた伊藤空也がバンタム級に階級を下げて、GRACHAN初参戦の山内雄輔(RISINGSUN)と対戦。

▼GRACHANバンタム級 5分2R
松本尚大(拳心會)
松本デビルマンレイ (チームソフトコンタクト)

▼GRACHANフライ級 5分2R
ねこ☆佐々木(マルワジム横浜)
宮内拓海(TMCジム)

▼GLADIATORバンタム級 5分2R
大前健太(創道塾)
道端正司(ストライキングジム アレス)

▼GLADIATORキックルールスーパーヘビー級 3分3R
楠ジャイロ(TEAM JAIRO/IKC無差別級チャンピオン/元 J-NETWORKチャンピオン/ブラジル)
内田ノボル(翔拳道/元MAキックヘビー級王者/初代新日本ヘビー級王者)

【GRACHAN参戦予定選手】
小島勝志(STYLE PLUS GYM)
獅庵(パラエストラ大阪)※初参戦
石綱テツオ(ISHITSUNA MMA GYM)※初参戦

【GLADIATOR参戦予定選手】
※後日発表

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