挑戦者・山川敏弘(右)に向かって中指を突き立てる王者・嵐
2025年11月30日(日)東京・後楽園ホール『NJKF CHALLENGER 11』(U-NEXT配信)の前日計量が、29日(土)都内にて正午より行われた。

【写真】メインイベントは王者対決、NJKFの吉田凜汰朗とイノベーションの切詰大貴
第7試合の「初代IBFムエタイ日本統一ウェルター級王座決定トーナメント」準決勝3分3R延長1Rで、聖域統一スーパーウェルター級王者・佐藤界聖(PCK連闘会)と対戦するNJKFウェルター級王者・亜維二(新興ムエタイジム)が予備計量でオーバー。本計量には参加せず、2時間以内の再計量でパスを目指す以外は全員が一発でパスした。

第5試合の64kg契約スーパーファイト3分3R延長1RでNJKFスーパーライト級3位・佐々木勝海(エスジム/)と、現役最後の試合を行う健太(E.S.G)は63.85kgで計量をパス。これにより、126戦全試合を1度も体重超過することなく計量を終えた。

計量後のフェイスオフでは、第8試合の「NJKFバンタム級タイトルマッチ」3分5Rで対戦する、王者・嵐 (キングジム)が挑戦者・同級3位の山川敏弘(京都野口ジム)に中指を突き出して挑発。その後もにらみ続けるなど挑発したが、山川は最後まで無視した。

また、第4試合の「日韓交流戦」NJKFフライ級3分3R延長1Rで対戦する、S-1女子世界ライトフライ級王者・真美(team lmmortal)とジョン・アヨン(韓国)は、超接近してのバチバチのにらみ合いを展開。闘志を全面に出していた。
今大会の第1試合、第2試合には武田幸三率いるTAKEDA GYMから連盟期待のホープである竹田奏音、陽平がそろって登場。タイトルマッチあり、トーナメントあり、国際戦あり、引退試合あり、そして期待のホープ登場と第1試合から注目の大会となる。
<計量結果>

▼第9試合 IBFムエタイ日本統一スーパーライト級王座決定戦 3分5R
吉田凜汰朗(VERTEX/NJKFスーパーライト級王者)=63.4kg
切詰大貴(武勇会/INNOVATIONスーパーライト級王者)=63.3kg

▼第8試合 NJKFバンタム級タイトルマッチ 3分5R
嵐 (キングジム/王者)=53.4kg
山川敏弘(京都野口ジム/挑戦者・同級3位)=53.4kg

▼第7試合 初代IBFムエタイ日本統一ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
亜維二(新興ムエタイ/NJKFウェルター級王者)=再計量
佐藤界聖(PCK連闘会/聖域統一スーパーウェルター級王者)=66.35kg

▼第6試合 初代IBFムエタイ日本統一ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
高橋幸光(飯伏プロレス研究所)=66.45kg
井原浩之(ハーデスワークアウトジム/MA日本ミドル級王者)=66.4kg

▼第5試合 64kg契約 スーパーファイト 3分3R延長1R
健太(E.S.G)=63.85kg
佐々木勝海(エスジム/NJKFスーパーライト級3位)=63.9kg

▼第4試合 日韓交流戦 NJKFフライ級 3分3R延長1R ※ヒジあり
真美(team lmmortal/S-1女子世界ライトフライ級王者)=50.75kg
ジョン・アヨン(韓国)=50.35kg

▼第3試合 NJKFスーパーバンタム級 スーパーファイト 3分3R延長1R
王 清志(振興ムエタイジム/同級6位)=55.15kg
祖根亮麻(大和ジム)=55.0kg

▼第2試合 58.8kg契約 スーパーファイト 3分3R延長1R
工藤叶雅(Vallely)=58.25kg
陽平(TAKEDA GYM)=58.4kg

▼第1試合 NJKFフライ級 スーパーファイト 3分3R延長1R
トマト・バーテックス(VERTEX)=50.45kg
竹田奏音(TAKEDA GYM)=49.9kg



