キックボクシング
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ゲーオをKOした平本蓮がK-1との契約を満了「世界最高の頂を目指して頑張ります」と現役続行宣言

2019/11/01 00:11
2019年11月1日の深夜0時、K-1甲子園2014王者・平本蓮が自身のSNSにて“重大発表”を行った。  平本は小学生でキックボクシングを始め、ジュニアキックで活躍。ジュニア時代に那須川天心と対戦して勝利したこともある。2014年には高校1年生でK-1甲子園優勝、2015年1月にK-1でプロデビューした。  2017年2月にはK-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメントに出場し、決勝でウェイ・ルイに敗れるも準優勝。2018年3月にはゲーオ・ウィラサクレックと対戦し、日本人初のKO勝ちを奪った。“新生K-1の申し子”と呼ばれるようになり、その将来が期待されたが、同年8月のKrushでエキシビションマッチを行った後はリングから姿を消していた。  前日10月31日の20:00頃、「今夜0時に重大発表があります」と予告していた平本。その0時を過ぎると「本日11月1日を以てK-1ジムとの契約が満了しました」との報告。  K-1への感謝の気持ちを綴った後、平本は「ゲーオとの試合が終わったら僕は引退をしようと思ってました。だけどあの時初めて試合中燃え滾るような気持ちになれました。それを感じた時に僕は心の底から格闘技に依存をしてしまいましたそして世界に出てもっと挑戦したいという新たな夢ができました」と、現時点で最後の試合となっている2018年3月のゲーオ・ウィラサクレック戦(平本が2RにKO勝ち)を終えて、新たな夢ができたという。  再びK-1への感謝を綴ると「K-1ではベルトを巻くことが出来なかったけど新たな夢の果てを目指して誰も到達できないようなところまで突き抜けたいと思います。団体は変わりますが、僕はK-1ファイターの意思と誇りと強さを持って世界に勝負をしていきたいと思います。形は違えど僕はK-1ファイターのままです」と言い、「世界最高の頂を目指して頑張ります! 今日から新しく契約ができるようになったので、復帰戦は決まり次第ご報告させていただきます! 最後に今でもK-1を愛しています! 俺は俺のやり方でK-1が最高を証明していきます!世はまさに大格闘技時代! 行くぜ!新世界へ!! Wego!」と、新たな団体で現役を続けていくと宣言した。  最後には「今日からフリーになったので新しく契約ができるようになったので、どこの団体でやっていくなどは本当にまだ決まっていませんが、逆に言うと今日から契約ができるので早いうちに試合を発表できると思います。お楽しみに!」と、早い段階で復帰戦を決めたいと締めくくった。
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