【シュートボクシング】RIZINからの刺客マメドフ「自分が一番危険な選手。3試合トータル5分で優勝する」1回戦の山田虎矢太とは「早く決着を付けたい」

　2025年11月24日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館『～SHOOTBOXING 40th Anniversary～S-cup×GZT 2025』（U-NEXT配信）に出場する、外国人選手の公開練習が22日（土）都内にて行われた。 　7年ぶりに開催されるシュートボクシングワールドトーナメント『S-cup』に出場する、RIZIN推薦選手のメイマン・マメドフ（アゼルバイジャン）は、長い距離からの伸びる左右ストレート、ハイキックのミット打ちを披露。 「今の気分はとても良く、トーナメント参加に意欲的な気持ちになっている。試合が楽しみで仕方がない」と、試合が待ち遠しい様子。「トレーニングをしっかりこなしているので、1日で3試合戦うことは大変には思っていない」と自信を見せる。 　1回戦で対戦する山田虎矢太（シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者）については「相手は非常に優れた選手だと思っているが、それ以上の印象はない」とし、「もちろん前もってこうするとは言えないが、初戦は早く決着を付けたいと思っているよ。出来るだけ早く終わらせたい気持ちはあるけれど、山田がどう出て来るかが分からないのでしっかり対応していきたい」と、なるべく早く山田を仕留めたいとした。 　SBルールでの試合は初めてとなるが「散打の王者なのでそういったルールの経験はある」と、散打とそれほど変わらないとし、「自分のスタイルは散打なので、MMAでは出せない散打の技もお見せ出来ればと思っている」と、立ち技の試合ならではの技も使いたいと意気込む。 　トーナメントで最も警戒している選手は誰か、との問いには「自分が一番危険な選手だよ」と笑い、「もちろん試合では何が起こるか分からないので、100％自分が優勝するとは言い切れない。それは神様だけが知っている。自分は全力を尽くすのみ」としたが、優勝までの3試合トータルで何分くらいにしたいかと聞かれると「5分だよ(笑)。美しい試合、見応えある試合を見せたい。そして出来るだけ早く決着を付けて優勝したい」と、全試合短期決着でトーナメントを制覇すると豪語した。