萩原相手に打ち合い続けて勝った選手はいない? いざやったら──
──公式の見どころで「萩原選手に打撃で打ち合い続けて勝った選手はいない」「組むしかない」というコメントがありました。その点で秋元選手としては打ち合い、打ち勝つ自信もありますか?
「そうですね。萩原選手がやってる中で、そのめちゃくちゃ打撃が強いヤツとやったかと言われると、そんなイメージもないんで。ただまあ、“打ち合いで勝つ”っていう、そういうなんか変なこだわりもないんで。うん……まあけど、いざやったら多分、僕の方が強いんじゃないですか」
──先ほど「僕より練習してから言え」という言葉もありましたが、今回の試合に向けて、スタンドとグラップリングの練習の比率はいかがでしたか。それともすべてをMMAとしてやってきたか、どのような感じですか。
「まあ全部平均的にやってきたんですけど、スタンドの方が多かったかもしれません。まあ、打撃、ボクシングを結構やってたんで」
──それは萩原戦に向けてそこを強化したいと。
「そうですね。はい」
──今年は3試合ともフェザー級、赤田選手との試合は契約体重(68kg)でしたが、今後もフェザー級ってやっていく考えですか。
「そうですね。フェザー級やっぱなんかコンディションいいし、まあ減量は本当1週間しかしてないんで、減量はあんまないんですけど、なんか試合の時に当日なんかメンタル面的にもすごいいんで。で、動きやすいし、あれ、フェザー級の方が今の自分に合ってるんじゃないかなと思ってます」
──地方大会は去年のRIZIN名古屋大会に続いて2試合目ですけれども、そこも地方であってもそんなに減量に不安はない?
「そうですね。まあ今日ちょっと、やっぱルーティーンが崩れる──崩れるではないですけど、いつもとはちょっと違う感じなんで。やっぱり家から出たいっスよね」
──計量をクリアしたら神戸で何を食べるか、もう決めていますか。
「まあでも(試合前に)変なのは食べれないんで。焼肉いつも行ってるんで、なんか美味しい焼肉屋行こうかなと思いますけど」
──チケットが完売して、今回満員の会場で試合ができると思います。
「おー、最高ですね」
──ファンに試合に向けてのメッセージいただけますか?
「もう2日後ってことで。コンディションもすごいいいし、あとは体重をしっかり落とすだけなんで。まあ、言ったからには、口だけでならず、そのみんなを爆発させるような試合をするんで。楽しみにしてください」




