BreakingDown
レポート

【BreakingDown】川島悠汰が圧倒で20戦目を勝利で飾る、喧嘩自慢・龍志がJTTプロファイターの竹見浩史郎を二段蹴りでダウンさせ勝利、TETSUがゴングマンからダウン奪う快勝、KINGカズがかずきんぐをKOしてとしぞうとの対戦アピール、第1試合で勝利したドラゴンに乱入した村田将一が「やってやるよ」

2025/11/01 18:11

▼第3試合 ライト級 キックルール
×ゴングマン
判定0-3
〇TETSU


 K-1グループで活躍し、現在はDEEP☆KICK -65kg王者であるTETSUと、キックボクサーとお笑い芸人の“二刀流”であるKROSS×OVERスーパーライト級王者ゴングマンの王者対決がBreakingDownで行われることになった.


 TETSUは2018年8月からK-1 GROUPに参戦すると、佐野天ログアウト馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年7月のKrushからスーパー・フェザー級に階級を上げた。K-1 GROUPでは8勝5敗の戦績を残し、2023年8月のチャン・ドクジュン戦での勝利を最後に離れた。


 DEEP☆KICKで-65kg王者になると2025年3月には『BreakingDown』に出場したが、計量オーバーのため勝っても無効試合となるルールでよしきまるに延長戦で敗れた。7月にRISEにも初出場したが、田中佑樹に1RでKO負け。現BreakingDownフライ級王者・野田蒼の兄。プロ戦績は17勝(5KO)7敗。


 ゴングマンはサッカー、アマチュアボクシング(国民体育大会東海ブロック優勝、全日本ボクシング選手権東海ブロック予選優勝)を経て、お笑い芸人の道へ。同時に2022年9月、『Stand up』でハルゴングのリングネームでプロキックボクサーデビュー。2023年からは『KROSS×OVER』を主戦場とし、2025年7月に7戦目でKROSS×OVERスーパーライト級王座に就いた。プロ戦績は4勝3敗。


 TETSUがいきなり飛び込んでの左フックでダウンを奪う。立ち上がったゴングマンも打ち合いに行くが、TETSUは左ミドル、ボディへ右の飛びヒザ。さらに圧をかけるTETSUが左フック。ゴングマンがパンチを出すと左ミドルを蹴り、バックステップでかわす。さらに左右フック。


 判定3-0でTETSUが勝利し、ゴングマンは頭を抱えて悔し涙を流した。

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