キックボクシング
レポート

【GOAT】那須川龍心がバックキックで初回KO勝ち、松倉信太郎がKO負けで世界王座獲得ならず、龍聖がロムイーサンからダウン奪う完勝、渡部蕾が片山魁を鮮やかカウンターでKO、歩希がSAIGOをKOで開幕

2025/10/30 18:10

▼第2試合 NEXT GOAT RISEルール 53kg契約 3分3R延長1R
×龍太郎(VALIENTE)
判定0-3 ※26-30×2、27-30
〇相沢 晟(TARGET)


 龍太郎は第44回拳正会全国空手道選手権大会高校生の部優勝の実績を持つ空手出身選手で、キックボクシングの戦績は7勝(2KO)10敗2分。2023年9月に安尾瑠輝、同年12月に那須川龍心との対戦経験があるが共に敗れている。


 相沢はプロ戦績5勝(2KO)3敗2分。2023年6月に那須川龍心に敗れているが、2025年は4月に紀空、8月に井上蓮治に勝利して2連勝中。


 1R、ジャブのボディを多用する龍太郎に、相沢は出鼻を挫く前蹴り。出入りを繰り返す龍太郎に相沢は圧をかけていき左フックを強振する。


 2R、よく動く機動力のある龍太郎に相沢は追い詰めていきながらワンツー・左フック、さらにいきなり突き上げるヒザを織り交ぜる。相沢の圧に追われるようになった龍太郎だが、飛び込んでの左右フックを打つ。



 3R、リングを大きく回り込む龍太郎は左右フックを狙っていくが、相沢のパンチコンビネーションから突き上げるヒザをもらう。終了直前に相沢が右バックハンドブローでダウンを奪った。



 判定3-0で相沢が最大4ポイント差をつける圧勝となった。

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