キックボクシング
レポート

【GOAT】那須川龍心がバックキックで初回KO勝ち、松倉信太郎がKO負けで世界王座獲得ならず、龍聖がロムイーサンからダウン奪う完勝、渡部蕾が片山魁を鮮やかカウンターでKO、歩希がSAIGOをKOで開幕

2025/10/30 18:10

▼第3試合 越水法律事務所 presents NEXT GOAT RISEルール 55kg契約 3分3R延長1R
×内藤啓人(GSB大須MACS)
判定0-3 ※27-30×3
〇堀本祐惺(TRY HARD GYM)


 内藤は凌太(シュートボクシングを中心に活躍中)・大樹(ONEで活躍中)の弟。兄たちの後を追って2017年10月にSBでプロデビュー。RISE、DEEP☆KICK、スックワンキントーンなど様々なリングに上がり、2021年10月には片島聡志を破っている。また、2022年4月には吉成名高にも挑んだ。2025年10月11日のSBで野村勇人から勝利を収めたばかり。戦績は9勝(1KO)12敗。


 堀本は2024年1月にRISEでプロデビュー。2025年8月に、トーナメントを制してSTRIKE NEXUS初代スーパーバンタム級王座に就いた。戦績は4勝(1KO)2敗。


 1R、堀本はどんどん前へ出て手数を多く出していく。左の蹴りと右ストレート、左ボディ。内藤は後退を余儀なくされ、右ミドルを放つが堀本の圧倒的な手数が目立った。


 2Rもジャブを中心にどんどん前へ出ていく堀本に、内藤は1Rほど下がらず右ストレートからの左フック、左ミドルで応戦。堀本は1Rほど前へ出てないものの、手数は多く出してヒットを奪う。


 3R、両者ボディを打ち合い、カーフの蹴り合い、ヒザを突き刺し合う。消耗戦となる中、堀本の右ハイが浅くヒットし、さらにボディに内藤が下がる。しかし、内藤もショートの左フック&右アッパーで応戦するが、堀本が最後まで攻めの姿勢を貫いた。


 フルマークの判定で堀本が勝利を収めた。

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