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【修斗】盟友・石原“夜叉坊”と揃い踏み!“浪速の爆弾小僧”中村優作が大阪大会で次世代の注目株・打威致と激突!=11月22日(土)大阪

2025/10/27 13:10
【修斗】盟友・石原“夜叉坊”と揃い踏み!“浪速の爆弾小僧”中村優作が大阪大会で次世代の注目株・打威致と激突!=11月22日(土)大阪

(C)SUSTAIN

 2025年11月22日(土)大阪・GORILLA HALL OSAKAで開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.10 in OSAKA』の追加カードが発表。“浪花の爆弾小僧”中村優作(TEAM FAUST)の修斗大阪大会への出場が決定した。

▼58kg契約 5分3R
中村優作(TEAM FAUST)19勝10敗1分
打威致(有永道場TeamResolve)5勝1敗

 中村優作は、日本拳法で培った打撃を武器にその踏み込みの速さで日本のフライ級を席巻。2016年にはWSOF-GCフライ級の初代王者にも輝いている実力者だ。MMAでは、2023年10月のRIZINでヒロヤにスプリット判定勝ち後、24年3月にアルマン・アシモフにも判定勝ちで2連勝中の39歳。24年6月にはKNOCKOUT UNLIMITEDルールにも参戦。栗秋祥梧に敗れたが打撃で立ち合う姿を見せている。

 そしてファンの注目は、先日出場が発表されていた石原“夜叉坊”暉仁との共闘だろう。二人はそれまでにないTeam Alphamale Japanとして2013年から活動。メンバーは中村優作、田中路教、石原夜叉坊、西浦ウィッキー聡生で結成されていた。2020年には解散が発表されたのだが、長年同じ道を共に歩いてきた二人が大阪の地で揃っての出場となる。

 浪速の地にハレーションが起こるのか、それともユニット復活の狼煙が上がるか? そして、優作、夜叉坊が試合となると、二人のセコンドには“あの男”が就くのか⁉ 注目だ。

 その“爆弾小僧”の相手となるのが、勝利した試合は全てKO! 修斗フライ級の注目株、24歳の打威致(有永道場TeamResolve)だ。


(C)TORAO NATION STATE

打撃の“打”、威力の“威”致命傷の“致”から取られたリングネームに違わず、7月の広島大会では溢れる爆発力で、親川龍を1R 豪快なKOで下したばかり。海外のプロモーションからも注目されており、石原“夜叉坊”暉仁vs.宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)に並ぶ必見のカードが決定した。

▼フライ級 5分3R
梅筋毒一郎(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)
杉本静弥(同級世界7位/THE BLACKBELT JAPAN)

 そして同じくフライ級のランカー対決、梅筋毒一郎(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)vs.杉本静弥(同級世界7位/THE BLACKBELT JAPAN)も決定。

 杉本はここ3試合で3勝3KO。特筆すべきは試合時間のトータルが3分未満という驚きの秒殺劇場を見せている急成長中のファイターだ。

 一方、梅筋は24年11月に宮城友一を2R KO後、怪我明けの復帰戦となりどんなファイトスタイルを見せるのだろうか。杉本が前戦に続き大阪のファンを凍りつかせるか? それとも梅筋が猛毒を撒き散らかし息の根を止めるのか?

▼バンタム級準決勝 5分2R
中島 陸(ゴンズジム)
斉藤大樹(ピロクテテス新潟)

▼フライ級 5分2R
三浦颯太(修斗GYM神戸)
柴山海音(柔術&MMAアカデミーG-face)

 その他には対戦相手の負傷欠場で戦わずして決勝進出を決めた中島陸(ゴンズジム)が、新潟の齋藤大樹(ピロクテテス新潟)と、三浦颯太(修斗GYM神戸)vs.柴山海音(柔術&MMAアカデミーG-face)の試合も決定。当日は修斗公式戦9試合が行われる。

キック界大注目のCKCワンデイトーナメントは中量級で開催!

 優勝者たちのその後の活躍で“超青田買い”として注目される大阪大会恒例の全日本新空手道連盟提供「CKCワンデイトーナメント」。今大会は-67.5kgで開催が決定!

 まず優勝候補として注目されるのは多彩な足技と強烈な左フックを武器にRISEでは 4戦4勝4KOとパーフェクトレコードを持つ惺也(OISHI GYM)。

 初戦では破壊力抜群の強打を持つ狂介(道化俱楽部)と対戦。共に一撃で倒すパワーを秘めている両者だけに1回戦からKO決着必至の乱打戦が予想される。

 もう一方のヤマは5月の大阪大会に続き、SHOOT BOXINGから有馬伶弍(龍生塾)が連続参戦。有馬は前回の大阪大会で井原浩之に勝利してから3連勝と波に乗っている。4人の中で唯一ケージでの試合経験があり、戦い方において有利に働く事は間違いない。

 その有馬の1回戦の相手となるのが京都出身で“祇園のブルームビースト”の異名を取る森本現暉(猛者連精華支部華一門)。森本は直近の敗戦前まで6連勝しており、今回のトーナメントを優勝で飾り、今年最後の試合を締め括りたいところだろう。

 4人の中量級の猛者が揃ったキック業界大注目のCKCトーナメントに期待だ。また55kg契約のワンマッチ、正木将夢(OISHI GYM)と大成(Tem Free Style)の一戦も行われる。

 今大会のチケットは修斗BASE オンラインショップにて11月9日(日)まで早割を実施中だ。

【新たに決定した対戦カード】

▼58kg契約 5分3R
中村優作(TEAM FAUST)
打威致(有永道場TeamResolve)

▼フライ級 5分3R
梅筋毒一郎(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)
杉本静弥(同級世界7位/THE BLACKBELT JAPAN)

▼バンタム級準決勝 5分2R
中島 陸(ゴンズジム)
斉藤大樹(ピロクテテス新潟)

▼フライ級 5分2R
三浦颯太(修斗GYM神戸)
柴山海音(柔術&MMAアカデミーG-face)


▼CKC-67.5kgトーナメント 一回戦1 キックルール 3分3R延長1R
惺也(OISHI GYM)
狂介(道化俱楽部)

▼CKC-67.5kgトーナメント 一回戦2 キックルール 3分3R延長1R
森本現暉(猛者連精華支部華一門)
有馬伶弍(龍生塾)

▼CKC-67.5kgトーナメント 決勝戦 キックルール 3分3R延長1R
一回戦①の勝者
一回戦②の勝者

▼新空手/Stand up提供試合キックルール 55kg契約 3分3R
正木将夢(OISHI GYM)
大成(Tem Free Style)

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