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【RISE】次期挑戦者決定トーナメントの梅井泰成、吉田晄成、大森隆之介、翔が見せたいものとは――

2025/10/19 03:10
 2025年10月19日(日)東京・後楽園ホール『RISE 192』の前日計量が、18日(土)都内にて14:00より行われた。  今大会では「フェザー級(-57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント」が行われる。第7試合の梅井泰成(Mouton/同級3位、第4代RISEフェザー級王者)は57.5kg、吉田晄成(TEAM TEPPEN/同級15位、スーパーフェザー級15位)は57.25kg。第6試合の大森隆之介(EX ARES/同級4位)は57.45kg、翔(REVOLT/同級6位)は57.45kgでそれぞれ計量をパス。  翔は「明日は自分のキャリアの中で最強な選手、大森選手と試合するんですけれど、今までのキャリアを全部出して全力でぶつかって絶対に勝ちたいと思います」と意気込み。  その言葉を受けて大森は「翔選手の対戦相手の中では、僕は過去最強と思ってもらってるみたいなんですけれど…(隣に座る梅井に)俺が過去最強らしい。前回試合してましたよね?」と笑いかけ、「ま、僕は過去最強なんで。最強らしい戦い方を見せようと思います」と、梅井をいじりつつその言葉にふさわしい戦いをすると話す。  吉田は「改めて、とても価値のあるトーナメントに出させていただき本当にありがとうございます。しっかり自分の勢いを見せて、本気でチャンスを掴みに行く気持ちで挑みます」との覚悟を口にする。  王座奪還を目指す梅井は「自分がRISEに参戦させてもらったのが約5年前ぐらいなんですけれど、その時の選手がこのトーナメントにはもういなくて、時代がほんまに変わったなっていう感じです。長年ずっとこのRISEのベルトを追い続けているこの執念とか想いとかそういうのを全部乗せて、しっかり見せて勝ちたいと思います」と、執念を見せたいと語った。翔には「俺が過去最強じゃなかった?」と問いかけ、笑いに包まれる場面も。  自分のここを見て欲しいというものは何か。その問いに翔は「自分が試合をする時は、細かいテクニックは自分にないので、真っ向勝負で何回殴られても同じだけ殴りに行って。ちょこまかやる人も今多いですけれど、見てる人に響かすにはそれを超えたものがないと何も知らない人は面白いと思わないので。自分はそういう誰でも分かりやすい試合をしたいなと思っています。それが自分はカッコいいと思うので、それを明日はお見せしたいなと思っています」と、小細工なしの真っ向勝負を見せたいとする。  大森は「僕はこの試合が組まれてからかな、前からか。個人的には自分のスタイルもそうやし、自分の発信の仕方に関してもそうなんですけれど、めっちゃ悩んでて。ずっと考えていたっていうか。でも結局、自分が格闘技を始めたオリジンみたいなところって、やっぱり楽しかったからやってるみたいな。だから明日見て欲しいのは、一番この中で、後ろに並んでいる選手もいっぱいいてますけれど、多分僕が一番楽しんで試合してるはず。明日は、これ当たったらヤバいかも、みたいなところもわざわざ行ってみるみたいな戦い方をしたろうと思っています」と、めいっぱいスリルを楽しむと予告。  吉田は「僕は勢いというか、僕からしたら挑戦者なので。(梅井は)上にいる選手なので僕の勢いと、本気で獲りに行くっていう気持ちを見て欲しいです」と、勢いと気持ちを見て欲しいとした。  梅井は「自分のどこを見てくれっていうのは別にないです。ただ、僕は最終的にずっとこの長年、連敗してもずっと追い続けて信念をブラさずにやっていたら絶対に叶うっていうところを見せたい。だから目には見えへんところかもしれないですけれど、そういう気持ちっすね。気持ちを見てください」と語った。
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