注目の高さを感じているという中島（左）と後藤
2025年11月3日(月・祝)兵庫・GLION ARENA KOBE『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』に出場する選手たちの公開練習が、10月18日（土）都内にて行われた。
RIZINバンタム級（61.0kg）5分3Rで対戦する、中島太一（ロータス世田谷）と後藤丈治（TRIBE TOKYO MMA）が登場。
後藤は、坐禅を組んで瞑想するという独特すぎる公開練習。そのまま1分半を終えるかと思いきや、グローブを着けてのドラムミットを残り30秒で始め、フォームを確かめるようにスローな動きから左右フック、左アッパーを打ち込んだがすぐに終了。中島は軽快なフットワークで動きながらのシャドーを見せた。
後藤は瞑想を行った意図を聞かれると「自分が普段やってることと、みんなに見られている中で集中できるかを試しました」と説明。
カード発表記者会見はタイ修行中だったため欠席した中島は、後藤の印象を聞かれ「後藤選手はいい男ですね。倒し甲斐があります」と答えるが、記者から「それだと奥さんからダメ出しがあるのでは？」と突っ込まれると「他のインタビューで言ってるので大丈夫です」と苦笑した。
それぞれファンへのメッセージを求められると、後藤は「自分がしっかり勝ってバンタム級の台風の目になるので注目よろしくお願いします」とアピール。中島は「このカードはけっこう評判がいいので、注目してくれる方が多いと思うので僕と後藤選手の歴史の違いを見せたいと思います」と、やってきたことの違いを試合で見せたいと語った。
