マイク・ベルナルド、ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ、フワンソワ・ボタ、息子のヴァージル・カラコダなど、多くのK-1ファイターを育てた南アフリカの名伯楽スティーブ・カラコダ氏が、2025年10月7日に心臓発作のため亡くなっていたことが分かった。
【写真】2024年10月、新たに育てたルアン・ヴィッセルと共に久しぶりに来日していたカラコダ氏(左) キックボクシングの国際統括団体であるWKN(ワールド・キックボクシング・ネットワーク)が、公式SNSにて追悼文を投稿。
「WKNは、そのグローバルファミリーとともに、親愛なる友人でありパートナーであるスティーブ・カラコダ氏の逝去を、深い悲しみと重い心で悼みます。スティーブ氏は、南アフリカの格闘技界における伝説的な人物であるだけでなく、リングの外でも大きな影響力を持つ、大切な師であり友人でもありました」
K-1 WORLD MAXで魔裟斗らと対戦した息子のヴァージル・カラコダは、自身のInstagramにて父とのツーショットと愛情を示すハートマークを投稿しており、世界中のファンからお悔やみのメッセージが届いていた。
カラコダ氏は2024年10月に開催された『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』に、ルアン・ヴィッセルと共に来日。元気そうな姿を見せていた。