2025年10月5日(日)台湾の高雄国際寒仙ホテルで開催されたアマチュアボクシング選手権大会の『第10回台湾原住民ボクシング選手権』に、第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優が出場。48kg級トーナメントで優勝したことを自身のSNSにて報告した。
【写真】菅原が自身のSNSに投稿した試合中の写真。K-1時代とは全く違う構え方が様になっている(C)菅原美優 同大会は10周年を迎えた記念大会で、2024年パリ五輪の銅メダリストをアンバサダーとして特別招待。過去10年間で数多くのボクサーが輩出され、「台湾ボクシングの揺りかご」という愛称で親しまれているという権威のある大会だという。
菅原は国際大会にスペシャルゲストとして招かれ、現地報道は「一番可愛いK-1ファイター」と紹介。「今大会最大のハイライト」と称され多数のメディアに取り上げられた。
4日(土)の1回戦では台湾代表で清華大学のスター選手である季亜珍から2度のダウンを奪って勝利した菅原。5日の試合にも勝利し、金メダルを獲得した画像と共に「優勝しました! 率直に、嬉しい! 憧れていたアマチュアボクシングの世界、幸せでした! とっても楽しかった! 贅沢なデビュー戦になりました! 支えてくれたたくさんの方に感謝の気持ちでいっぱいです! 自分が理想とする美しいボクシングできるように、目標に向かって頑張ります! 押忍!」と自身のSNSに投稿している。