(写真)日比野“エビ中”純也
2025年10月5日(日)静岡県・アクトシティ浜松展示イベントホールにて、『DEEP HAMAMATSU IMPACT 2025 2nd ROUND』(DEEPメンバーシップ配信)が開催された。
▼第3部 DEEP JEWELS 49kg以下アマチュアSルール 3分2R
×渡辺真央(POLAR GYM OSAKA) 48.70Kg
[1R 1分39秒 腕十字]
〇渡邉花美(ボンサイ柔術) 48.40Kg
渡辺真央は、アマチュア修斗関西選手権、アマチュアGLADIATOR等に出場。GLADIATORでは、横三角での一本勝ちを極めるなど寝技にも長けたMMAグラップラー。
25年5月の『DEEP JEWELS 49』では、レスリングインターハイ2連覇の大井すずを相手にオーソからの右の蹴り、テイクダウンされても下からバギーチョーク、三角絞め、最後は腕十字でタップを奪うなど、落ち着いた試合運びで勝利し、一躍、名を知らしめた。
対する渡邊花美は、ボンサイ柔術所属でホベルト・サトシ・ソウザの秘蔵っ子。幼少期からサトシの直接指導を受けて育ち、小学校、中学校を卒業し、浜松湖南高校に入学しても柔術を続けて、近年では2024年のIBJJFアジア ジュブナイル2 青帯オープンライト優勝・階級別準優勝。RIZIN『柔術甲子園』で優勝。2024年12月のSJJIFワールドでは、女子ジュブナイル青帯ライトフェザー級優勝、そしてノーギでも2025年コパブルテリア ノーギ女子アダルト青帯ライトフェザー級で優勝を果たしている。
目標は、先生であるサトシやクレベルが活躍するRIZINで戦うこと。MMAで戦うために、打撃練習にも取り組み、当初は、2025年5月のDEEP浜松大会でMMAデビュー予定も相手が見つからず。『RIZIN甲子園』に目標を定めたが、ここもトーナメントが組まれず。今回、10月5日の『DEEP HAMAMATSU IMPACT 2025 2nd ROUND』でのMMA戦が決まった。
1R、右ローの真央に、花美も蹴りからダブルレッグテイクダウン。サイドを奪う。右手で花美の頭抱える真央は片足をからめるが、右でパウンドの花美は頭を抜き、腕十字に。ヒジが伸びるが、レフェリーが少し見てストップした。
試合後、渡邉花美は「ボンサイの皆さんいつも練習ありがとうございます。私はここから絶対にチャンピオンになるので、名前を覚えておいた方がいいと思います」と語り、セコンドのホベルト・サトシ・ソウザらの祝福を受けた。
▼DEEPライト級 5分2R
×胸毛ニキ(FIGHTER‘S FLOW) 70.30Kg
[1R 0分18秒 TKO]
〇KINNO(NEX SPORTS) 68.60Kg
KINNNOの左右に腰が落ちた胸毛。立ち上がるもKINNNOのラッシュにダウンし、レフェリーが間に入った。












