アマチュアボクシングに転向した第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優が、ボクシングで初の試合に出場した。
菅原は2024年12月に王座返上とK-1からの卒業を発表。2024年3月のRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪との試合を最後に、アマチュアボクシング転向を決意し、秋の国体、12月の全日本選手権出場を目指すと宣言した。
【写真】K-1での最後の試合となった2024年3月の宮﨑小雪戦 2025年7月27日(日)神奈川県立スポーツセンターボクシングフロアにて開催された『2025年度 全日本選手権大会関東ブロック予選会県予選会(女子)』にエントリーし、ここでデビュー戦を行う予定だったが、最軽量級の女子ライトフライ級(48kg以下)にエントリーしたのは菅原1人。計量をパスしたため、第1位に認定された。
そして今回、台湾で行われるアマチュアボクシング大会にエントリー。10月3日に出発し、4日の投稿ではアップの様子と試合を動画で自身のSNSに公開した。菅原が激しく打ち合い、勝利する様子を見ることが出来る。菅原は「勝てました―、怖かったー」とコメント。
動画では確認できなかったが、夫のMMAファイターである伊藤盛一郎との投稿によれば2度ダウンを奪っての決勝進出を果たしたという。決勝は明日行われる。