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【K-1】プロデューサーの須藤元気がまたまたマルチな才能を発揮、えのもとぐりむと新たに劇団を立ち上げ

2025/10/03 17:10
【K-1】プロデューサーの須藤元気がまたまたマルチな才能を発揮、えのもとぐりむと新たに劇団を立ち上げ

K-1プロデューサーとして活躍中の須藤元気が今度は劇団を立ち上げ

 K-1プロデューサーの須藤元気が、新たに劇団を立ち上げることが発表された。

 2025年9月、東京都港区赤坂πTokyo にて、きっかけは須藤元気の一言から始まった。「一緒に面白いものを生み出して、日本を元気にしよう」。


 ダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を始めとして様々なアーティスト活動をしていた須藤が、えのもとぐりむの「劇団 NONAME」の世界に触れ、より良い化学変化が起こりそうだと体感。日常に一時の非日常を提供し、体感し、共有し、明日への活力にできる――そんな時間を作り上げることができるコンテンツの創造。演劇で新しいモノを創り出そうとしていたえのもとぐりむは「鉄は熱いうちに打て!!」と、このうれしい提案に合流を即断、賛同したという。

 劇団名は『劇団サイエンスフィクション眼鏡』に決定した。11月15日(土)には東京・国立代々木競技場第一体育館にて『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』の開催も控えており、須藤元気はますます多忙となりそうだ。

劇団サイエンスフィクション眼鏡の由来と理念


 現実は一つではない。眼鏡の数だけ、世界がある。人は誰しも、自分の「眼鏡(フィルター)」を通して世界を見ている。その眼鏡は、ときに忖度や偏見、常識や思い込みというレンズで曇り、現実を歪めてしまう。

 私たちが舞台で描くのは、その“曇った眼鏡”をかけたままの人間の本質であり、そして眼鏡を外したときに広がる 非日常の光景 である。

 サイエンスフィクションという非現実の装置を使いながら、「もし、世界を別の眼鏡で見たら?」という問いを観客に差し出す。それは単なるSFではなく、観客自身の意識に揺さぶりを与える“鏡”である。私たちは日常をただ演じるのではなく、人々の「意識の眼鏡(フィルター)」を問い直し、世界の多様な可能性を舞台に映し出す。

 劇団員の構成は前身の劇団「NONAME」を母体にし、今後、新たな才能をもとめ随時集めていく。劇団ロゴデザインなども含め徐々に地盤を固め、2025年12月上旬にπTokyo にて旗揚げ公演を予定している。

須藤 元気(すどう げんき)
1978年3月8日生
 K-1プロデューサー、ダンスパフォーマーンスグループ『WORLD ORDER』を中心に活動。その他にも政治家、飲食店経営、作家、書家、英会話学校代表など多才な顔を持つ。映画『凶気の桜』 (2002年)で役者デビュー『フライ,ダディ,フライ』(2005年)、『鳶がクルリと』(2005年)、『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010年、泉京水役)、『るろうに剣心』(2012年、戌亥番神役)など、映画・テレビドラマで活動している。2008年には映画『R246 STORY』(6編の短編から成るオムニバス映画)の中の「ありふれた帰省」で映画初監督を務めた。

えのもとぐりむ
1986年5月3日生
劇作家、演出家。
「劇団空白ゲノム」および「劇団居酒屋ベースボール」元主宰。現在はTERUと共に立ち上げた「劇団 NONAME」の共同代表を務めて、ワタナベエンターテイメントカレッジの講師も勤める。NHK ETV「東京特許許可局」テレビ東京【ドラマ 24】「下北沢ダイハード」脚本、「進撃の巨人」冒頭ナレーションシナリオ協力など、TV ドラマ・ラジオドラマや映画シナリオも多数提供している。

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