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Bellatorが10月25日(日本時間26日)と26日(日本時間27日)、米国コネチカット州アンカスビルモヒガンサン・アリーナにて、「Bellator 231」と「Bellator 232」を連続開催。
25日のコメインではUFCから2015年9月にBellatorに参戦し7勝2敗(※ライアン・ベイダーと元RIZINのワジム・ネムコフにいずれもスプリット判定負け)と好調のフィル・デイヴィスが、RIZINからBellatorに初参戦するカール・アルブレックソンと対戦した。
アルブレックソンは2017年年末にイリー・プロハースカにTKO負け後、スーペリオ・チャレンジで2連勝。前戦2019年4月の「RIZIN.15」でクリスティアーノ・フロリッチに判定勝利し、3連勝でBellatorに臨んだ。
年末12月29日の日本大会で、前Bellator世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーvs元UFC世界ライト級王者ベンソン・ヘンダーソンの再戦が会場で発表されるなか、両者が対峙。
1R、ともにオーソドックス構え。対戦相手を把握するかのように左ジャブを当てるデイヴィスに、オーソから左ミドルを当てるアルブレックソン。デイヴィスのローに合わせて先にアルブレックソンが組みつくがデイヴィスはがぶって切る。今度はデイヴィスが左フックから組み、ボディロックからドライブし、小外を合わせてテイクダウン! 立るアルブレックソンの横につくデイヴィスだが、アルブレックソンも正対し離れる。デイヴィスはジャブ&ロー。
First takedown of the bout goes to @PhilMrWonderful!#Bellator231 pic.twitter.com/IQZFaMJjIe
— Bellator MMA (@BellatorMMA) October 26, 2019
2R、右を振り金網に詰めダブルレッグに入るデイヴィスだが、差し上げるアルブレックソン。ヒザを突きながらデイヴィスは離れる。
デイヴィスはアルブレックソンの右前手をはたいてから右ストレート! ダウンを喫したアルブレックソン。すぐに立つとデイヴィスはバックに回りリフトし投げを狙うが、凌ぐアルブレックソン。デイヴィスは金網際で崩して背後から背中にヒザを突く。正対するアルブレックソンはジャブで前に出るがさばくデイヴィス。デイヴィスのビッグラウンドに。
?? BIG right hand from @PhilMrWonderful! in round two!
— Bellator MMA (@BellatorMMA) October 26, 2019
Watch the back and forth in this scintillating co-main event LIVE on @ParamountNet!#Bellator231 pic.twitter.com/EJsjBA23Rs
3R、右前蹴り、左ジャブを突くアルブレックソン。圧力をかけるとカウンターの右ストレートをヒット。しかしデイヴィスの左ミドルにアルブレックソンは後退。デイヴィスは金網に詰めて左フックを当てるとアルブレックソンは座り込むようにダウン。
背中を見せて立ち上がるがコントロールされたアルブレックソンは亀のまま背後から鉄槌を受け続け、3R 3分06秒、レフェリーが間に入り、デイヴィスがTKO勝ちした。