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【Bellator】12.29 日本大会でマイケル・チャンドラーvsベンソン・ヘンダーソンの再戦が決定!

2019/10/26 10:10
Bellatorが10月25日(日本時間26日)と26日(日本時間27日)、米国コネチカット州アンカスビルモヒガンサン・アリーナにて、「Bellator 231」と「Bellator 232」を連続開催。 25日の大会中に、2019年12月29日にさいたまスーパーアリーナで開催される「Bellator JAPAN」にて、前Bellator世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーvs元UFC世界ライト級王者ベンソン・ヘンダーソンの再戦が行われることが発表された。160ポンド(72.57kg)契約・5分3Rで行われる同試合は、メインイベントのエメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンに続く、コメインとなる。 両者は2016年11月19日「Bellator 165」以来の再戦。Bellator世界ライト級タイトルマッチとして行われた試合は、5Rにわたる激闘の末、判定2-1のスプリットで流血した王者チャンドラーが王座を防衛している。 試合決定にヘンダーソンは、「日本が好きだ、さいたまでは素晴らしい経験もした」と、2012年2月26日、日本で開催された「UFC144」でのUFC世界ライト級タイトルマッチで王者のフランク・エドガーから王座奪取したことを挙げ、2度目の日本での試合に意気込みを語っている。マイケル・チャンドラーが日本で試合をするのは初。 このカード発表に、Bellatorとの対抗戦に臨むRIZIN榊原信行CEOは、「スコットの本気度が伺える凄いカードが決まりましたね! “Mr.Bellator”ことチャンドラーとリベンジに燃えるベンヘンが12/29のたまアリで激突です。これぞまさにBellatorと言うカードが日本に居てライブ観戦出来るんです。この稀有な機会を見逃さないで下さいね!」とツィートしている。 ◆BELLATOR JAPAN2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ開場 10:30 / 開始 12:00 ◆RIZIN.202019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ開場 13:00 (予定) / 開始 15:00(予定) ◆マイケル・チャンドラー 名門ミズーリ大学のレスリング部のキャプテンで通算戦績100勝以上を誇り、オールアメリカンにも選出された実績を持つ。大学卒業後は元チームメイトのベン・アスクレンやタイロン・ウッドリーに影響を受け、MMAに転向すると、09年8月にローカル団体でプロデビュー。その後、Strikeforceでも2連勝を飾る。10年9月のBellatorデビュー戦は1RでTKO勝利し、2戦目も1Rに一本極めて2連勝を飾ると11年のBellatorライト級トーナメントに参戦する。一回戦、準決勝と順調に勝ち上がり、決勝でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレにフルマークの判定勝利を収め、優勝を果たすと同時にBellatorライト級王座への挑戦権を獲得した。同年11月に行われたライト級タイトルマッチでは王者のエディ・アルバレスにリアネイキッドチョークを極めてタップを奪い王座獲得に成功。この激闘が評価され、Yahoo!! Sportsのファイト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。その後もデビューから破竹の12連勝を飾り、13年1月、7月と2度王座防衛に成功。同年11月のBellator106ではエディ・アルバレスと再戦し、お互いにフルラウンド攻め続けたが僅差で防衛ならず。 14年5月、11月の王座決定戦では惜敗を喫したが、15年に入ると本来の調子を取り戻して連勝を飾る。16年6月にはパトリッキー・“ピットブル”・フレイレと再戦し、1Rに強烈な右ストレートでマットに葬り王座に返り咲いた。同年11月の防衛戦では元UFCのベンソン・ヘンダーソンと対戦し防衛に成功。17年6月にキャリア無敗のブレント・プリムスとの防衛戦で1Rに足首を負傷し、無念のドクターストップによりTKO負けを喫した。18年12月のBellator212でプリムスと再戦し、リベンジを果たすとともに王座奪還に成功。しかし、19年5月のBellator221のパトリッキーの実弟で1階級下のパトリシオ・“ピットブル”・フレイレとの防衛戦では、兄の敵討ちに燃えるパトリシオの右フックがクリーンヒットしTKO負けを喫してしまう。 これまでにも数々の激闘・名勝負を繰り広げ、Bellatorライト級王座に3度も輝いた彼こそ"ミスターベラトール"と言える。 ◆ベンソン・ヘンダーソン子供の頃にテコンドーを習い、高校に入るとレスリングを始める。大学時代にアマチュアのMMA大会に出場したのをきっかけに、MMAファイターを目指す。ホイス・グレイシー門下生のジョン・クラウチから柔術を学び、06年にローカル団体でデビューするとパンチの連打で勝利を挙げる。3戦目に初の一本負けを喫するも、その後はローカル団体で5連勝を飾り、その内4つが一本勝ちと極の強さを見せつけた。 09年1月にWECに参戦するとギロチンチョークで一本勝ちし、3戦目となった09年10月のWEC43ではライト級王者の負傷により、暫定王座決定戦でドナルド・セラーニと対戦。フルマークの判定勝ちで王座獲得に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。10年1月のジェイミー・ヴァーナとのライト級王座統一戦ではギロチンチョークで一本勝ちを収め、統一王者となった。10年4月の初防衛戦ではドナルド・セラーニと再戦し1Rに得意のギロチンチョークを極め、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞。10年12月にはアンソニー・ぺティスと防衛戦を戦うも判定負けを喫し、王座から陥落した。 2012年2月26日、日本で開催されたUFC144では、UFC世界ライト級タイトルマッチで王者のフランク・エドガーに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。その後、3度の王座防衛に成功するなどトップファイターとして活躍し、14戦11勝3敗の戦績を残したまま、16年4月に舞台をBellatorに移す。 Bellator初戦でウェルター級のタイトルマッチに挑戦するも、判定で王座獲得とはならなかった。16年8月にパトリシオ・"ピットブル"・フレイレと対戦しTKO勝ちを収める。16年11月にマイケル・チャンドラー戦、17年9月のパトリッキー・"ピットブル"・フレイレ戦と2戦とも僅差の判定で敗れるも、その後は3連勝している。
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