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【KNOCK OUT】“流血のマドンナ”を印象付けると鈴木万李弥「激しい試合を」、20歳の長身新鋭ファイター愛来「自分にとって大事な試合」

2025/09/22 20:09
 2025年9月23日(火・祝)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.57』(U-NEXT配信)の前日公開計量&記者会見が、22日(月)都内にて13:30より行われた。  第4試合のKNOCK OUT-BLACK女子バンタム級3分3R延長1Rで対戦する、鈴木万李弥(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)は53.25kg、愛来(神會館)は53.05kgで計量をパス。  初参戦の愛来は1勝4敗1分の戦績。「明日は自分にとって大事な試合なので、絶対に勝ちたいと思います」と、女子格闘技界で名前のある鈴木との対戦に意欲十分。  対する鈴木は「年齢差がある試合(鈴木30歳、愛来20歳)なんですけれど、経験の差を出して勝ちたい」と新人には負けられないとした。  互いの印象を聞かれると、愛来は「身長差が結構あって(鈴木158cm、愛来165cm)、リーチの長さも自分の方が有利。相手の戦い方にならないように自分の戦い方をしっかりしたい」と言い、鈴木は「私も向かい合って身長差を感じて。でも重い階級でもっと大きい選手とやってきたので、いつも通りの自分の試合が出来たらいいと思います」と、互いに自分の戦い方を貫きたいとする。  自分のどこに注目して欲しいかと問われると、愛来は「会場に来る人は自分のことを誰も知らないと思うので、どっちかと言うとパンチの方が得意なのでパンチを見て欲しい。そして名前を覚えて帰ってもらいたい」と、パンチを見て欲しいと答える。  鈴木は「自分が“流血のマドンナ”と言われているように、激しい試合をして、その名前通りだなと印象付けたい」と、異名通りの激しいファイトを見せたいとした。  また、SNSで減量中に、アイスクリームを食べている以前の動画やハンバーガーを目の前に置いた画像などをアップしていたことについて、逆効果ではないかとの指摘を受けた鈴木は「減量末期になるとASMRが好きで、人が食べているのを見ると自分が満足するんです(笑)。なんか満足します」と答え、その結果減量は「順調に上手く出来たので調子もいいです」と笑った。  愛来は派手な髪色にしてきた理由を聞かれ「いつも編み込みにするんですけれど、今回はイメチェンして気合いをはめるためにこんな髪型にしました。(印象を与えたい?)はい、そうです」とその理由を話した。
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