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【ジャパンキック】第1部・第2部ともにダブルメイン、トリはムエサイアム王座決定戦の石原將伍vsペットルン

2019/10/25 23:10
【ジャパンキック】第1部・第2部ともにダブルメイン、トリはムエサイアム王座決定戦の石原將伍vsペットルン

2019年11月9日(土)東京・新宿FACEで開催されるジャパンキックボクシング協会『KICK Insist 9』の全対戦カードが決まった。今大会は2部制で行われ、18:00開始の第2部はダブルメインイベント。


 ダブルメインの第1試合(第7試合)はジャパンキックボクシング協会バンタム級王座決定戦3分5R、ジャパンキック バンタム級2位・翼(ビクトリージム)vs同級3位・田中亮平(市原ジム)。8月の旗揚げ戦で初代王者となった馬渡亮太(治政館)が王座を返上し、空位となったため両者がタイトルを争う。

 翼は左ミドルを得意とし、戦績は7勝(4KO)1分。翼とは今年5月の「ジャパンキックボクシング協会プレ旗揚げ興行 KICK-Origin」で対戦し、翼が3R1分7秒、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めている。田中は8月の旗揚げ戦でも加藤有吾に敗れており、戦績は9勝(3KO)8敗3分。このチャンスをものにして連敗ストップ、リベンジ、タイトル獲得と全てを手にすることができるか。


 ダブルメインの第2試合(第8試合)では、タイ国チョンロン・ムエサイアム認定スーパーフェザー級王座決定戦として、ジャパンキックボクシング協会フェザー級王者で同級2位・石原將伍(ビクトリージム)と同級5位ペットルン・シットパーケット(タイ)が対戦。

 石原は2017年10月に新日本キックボクシング協会日本フェザー級王座を獲得し、その後はタイ人との対戦が続いている。右ストレート、右ロー、右ヒジと右の攻撃に威力を持つ。

 ダブルセミファイナルでは第6試合でジャパンキックボクシング協会ライト級1位・永澤サムエル聖光(ビクトリージム)vs NKBライト級1位・棚橋賢二郎(NKB/拳心館)、第5試合でジャパンキックボクシング協会ミドル級1位・今野顕彰(市原ジム)vs NKBミドル級4位・剱田昌弘(NKB/テツジム)とジャパンキックボクシング協会vsNKBの交流戦2試合も組まれた。


 14:00開始の第1部もダブルメインイベントが組まれている。その第1試合(第7試合)ではWPMF日本ライト級王者・長谷川健(RIKIX)vsジャパンキックボクシング協会ライト級2位・林瑞紀(治政館)が行われる。

 長谷川は26歳でキックボクシングを始め、29歳でプロデビュー。2018年6月、23戦目でWPMF王座をKOで獲得した。師匠・小野寺力譲りのパンチ・コンビネーションを得意とする。迎え撃つ林は5勝(1KO)3敗1分のホープで、そのうちの1勝はタイでのKO勝ち。今回は格上選手に挑む試合となった。


 ダブルメイン第2試合(第8試合)は日本vsタイ国際戦としてジャパンキックボクシング協会ウェルター級1位・政斗(治政館)が元オムノーイスタジアム認定ライト級トーナメント王者テーパリット・ビクトリージム(タイ)と対戦。

 政斗は『K-1 WORLD MAX』で活躍した武田幸三にフィジカルトレーニングの指導を受けており、タイトルマッチ経験もある選手。今回はビクトリージムのタイ人トレーナーでもあるテーパリットと対戦する。

 そしてセミファイナルでは、5月のプレ旗揚げ戦と8月の旗揚げ戦で連勝しているジャパンキックボクシング協会ライト級4位・興之介(治政館)が、チョーチュアン・プンパンムアン(タイ)と日本vsタイ国際戦を行う。

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