ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist24」2025年9月15日(月・祝)東京・新宿FACE
▼メインイベント ジャパンキック ウェルター級タイトルマッチ 3分5R〇政斗(治政館/王者)判定3-0 ※48-45、48-46×2×細見直生(KICKBOX/挑戦者・同級2位)※政斗が初防衛に成功。
王者・政斗は今回が初防衛戦。対する挑戦者の細見はデビューから4戦4勝の無敗でタイトル挑戦となった。
1R開始から試合が動き、お互い蹴り合いの後、パンチの応酬から細見が右ストレートで先制のダウンを奪い、一気にヒートアップ。パンチの強打を繰り出す細見にヒジとヒザで削りにいく政斗。
2Rに入るとパンチと左縦ヒジで攻める細見に政斗が出血しながらもパンチ、ヒジ、組んでからのヒザで攻める展開でこのラウンドは政斗が取り返した。
3Rに入り政斗が左ミドルを繰り出してリズムをつかむと、組んでからのヒザなどもあり細見の消耗が見え始める。
4Rになると細見が左ジャブ、縦ヒジで攻めるが政斗が組んでからのヒザ、ヒジで攻め左ミドルで細見の右の強打を封じる。
5Rになると細見の出血でドクターチェックがは入るも再開し、終了のゴングがなるまでの打撃戦となった。
政斗が1Rにダウンを奪われる展開になるも2R以降盛り返し、初防衛に成功した。
試合後にはリング上で関係者に感謝の言葉を伝えると、この試合で引退することを発表。また、10月に結婚するフィアンセにリング上でプロポーズするなど最高の締めくくりとなった。
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▼セミファイナル 65kg契約 3分3R〇ペップンミー・ビクトリージム(ビクトリージム・タイ/元タイ国ムエサイアム イサーン フライ級2位)判定3-0 ※30-28、30-29×2×コムキョウ・シットボーチョーウォー(ノーナクシン・タイ/元タイ国ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者)
ジャパンキック5月市原ジム大会で、初回KO勝利したペップンミーと、日本でもお馴染みのコムキョウのタイ人同士の一戦となった。
1Rから長身のコムキョウが右ミドルを繰り出すと、ペップンミーはパンチとローキック、左ミドルを返す展開。
2Rに入ると、ペップンミーが圧力を強めコムキョウを下がらせローキック、パンチをヒットさせ前に出る。
最終ラウンドになっても展開は変わらず、判定3-0でペップンミーが勝利した。
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▼第6試合 ライト級 3分3R×興之介JSK(治政館/ジャパンキック ライト級1位)TKO 2R 1分56秒 ※3ノックダウン〇YUGA(エイワスポーツジム)
2Rに興之介JSKがYUGAに先制のダウンを奪われると、勢いに乗るYUGAに立て続けにダウンを奪われ3ノックダウンのTKO負けとなった。
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▼第5試合 ピン級(-45.36kg)契約 2分3R(ヒジ無し、顔面ヒザあり)△祥子JSK(治政館/ミネルヴァ アトム級1位)ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29×2△上真(ROAD MMA GYM/前ミネルヴァ ペーパー級王者・現同級1位)
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▼第4試合 62kg契約 3分3R〇古河拓実(KICKBOX/ジャパンキック ライト級4位)TKO 2R 1分34秒×ソムプラユン ヒロキ DANGERGYM(DANGER)※ソムプラユンは前日計量を700グラムオーバー。協会規定により減点1。
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▼第3試合 ジャパンキックvs.NKB交流戦フェザー級 3分3R〇海士(ビクトリージム/ジャパンキック フェザー級5位)判定3-0 ※30-27×3×鈴木ゲン(NKB・拳心館)
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▼第2試合 66kg契約 3分3R〇三澤悠多郎(市原ジム)TKO 1R 1分54秒×TYLER(エイワスポーツジム)
▼第1試合 フェザー級 3分3R〇BANKI(治政館ジム)判定3-0 ※30-28×3×ゲンキ・ノーナクシン(ノーナクシンムエタイジム)
▼LEGENDオープニングファイト3 オープニングファイト アマチュア -46kg 1分30秒×2R〇佐藤紫虎(湘南格闘倶楽部/JKAアマチュア45kg&48kg王者)判定3-0 ※20-18×3×鈴木慧空(真樹ジムAICHI)
▼LEGENDオープニングファイト2 アマチュア -54kg 1分30秒×2R×佐藤慶ライデル(湘南格闘倶楽部)TKO 1R 0分50秒〇鈴木秀馬(アマチュア9冠王/エムトーンジム)
▼LEGEND オープニングファイト1 -31kg 1分30秒×2R〇須山翔太(ビッグバン31kg・アマチュアキックボクシング全国大会優勝/湘南格闘倶楽部)×渡邉琉生(ヒート・AJAKC・BIGBANG・KNOCKOUT・STAND UP・NJKF・OCEANS・ULTIMA・TEMPEST王者/TEAM G.O.B)