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【ONE】吉成名高が日本大会で初代アトム級ムエタイ世界王座決定戦、相手はソンチャイノーイ破ったヌンスリン。ロッタンはノンオーとフライ級ムエタイ世界王座決定戦、クリスチャン・リーはライト級王座戦!

2025/09/11 17:09
 2025年11月16日(日)東京・有明アリーナ『ONE 173』(U-NEXT配信)の記者会見が、9月11日(木)都内にて行われた。  ラジャダムナンスタジアム三階級制覇の吉成名高(エイワスポーツジム)が、ついにONEの頂に挑む。今回より新設されるONEアトム級ムエタイ世界王座決定戦3分5Rへの出場が決まった。  名高と王座を争うのは、有力視されていたソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ) を8月の『ONE Friday Fights 122』(U-NEXT配信)で破った、ヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ)。ONEで9戦全勝だったソンチャイノーイを左フックでダウンさせた強豪だ。名高は日本人初のONEムエタイ世界王座をつかみ取ることが出来るか。 名高は2023年7月にラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を獲得し、外国人として史上初のラジャダムナン2階級制覇王者に。その後も快進撃を続け、8月にはタイ『RWS』のメインイベントでフライ級タイトル初防衛戦を行い4RでKO勝ち、12月のRWSではラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦で勝利し3階級制覇。 2024年2月には正規王者プレーオプラーオとの統一戦にも勝利し、正規王者に。7月のジョムホートとのタイトルマッチでも圧倒的な差を付けて勝利、2度目の防衛に成功した。9月のWBCムエタイ ダイヤモンド スーパーフライ級王者決定戦では、プレーオプラーオに勝利しているペットアヌワットを2RKOで葬り、10月にはクンクメールとの対抗戦で3RKO勝ち。12月1日のRWSではペットヌンに大差判定勝ちして3度目の防衛に成功。 12月、シュートボクシングの大会でオープンフィンガーグローブムエタイに初挑戦して初回TKO勝ちを収めると、2025年3月のONE日本大会に初参戦してOFGムエタイでラック・エラワンを左ストレートで3RにKOした。2025年5月11日には『SPACE ONE×BOM』でOFG第3戦に臨みチョークディーを1Rわずか1分59秒でKO。6月にはONE Friday Fightsに初参戦し、バンルーロックに圧勝。8月もハマダ・アズマニにTKO勝ちでONEで3連勝を飾った。現在驚異の39連勝を誇る。戦績は65勝(42KO)6敗1分。 ヌンスリンは9歳でムエタイを始め、14歳でバンコク・スポーツスクールのアスリート枠に編入した。国立スポーツ大学時代には、世界大学生ムエタイ選手権で金メダルを獲得している。大学卒業後はインストラクターとして国立スポーツ大学に務め、ナショナルチームを育成。同時に選手活動を続け、ONEとの契約を果たした。2023年3月からONE Friday Fightsに参戦し、6戦全勝(2KO)。30歳。 また、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)はノンオー・ハマ(タイ)とONEフライ級ムエタイ世界王座決定戦を行うことも決まった。ロッタンは2024年11月、タイトルマッチの計量をパス出来ずONEフライ級ムエタイ世界王座をはく奪されていた。 さらにONEライト級(※70.3kg)MMA世界タイトルマッチ5分5Rで、王者クリスチャン・リー(シンガポール/米国)vs.挑戦者アリベック・ラスロフ(トルコ)も追加発表。今大会でのタイトルマッチは6試合となった。
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