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【スックワンキントーン】スーパーライト級&バンタム級タイトルマッチ、健太が125戦目、女子スーパーフライ級王者のMickeyが引退EX

2025/09/08 22:09
 2025年10月13日(月・祝)東京・後楽園ホール『SUK WAN KINGTHONG aggressive』の全対戦カードが発表された。  メインイベント(第12試合)はスックワンキントーン認定スーパーライト級タイトルマッチ3分5Rで、王者セーンアティット・スターライトジム(タイ/スターライトジム)にWMC日本ライト級王者カミシロ(PHOENIX)が挑戦。  セーンアティットは元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級6位、ルンピニースタジアム同級5位で、2023年10月にKOで敗れた健太と4月にタイトルマッチで再戦、判定勝ちでリベンジを果たすと共に王座に就いた。今回が初防衛戦。  カミシロは2017・2018年北斗旗全日本空道体力別選手権大会-240クラス優勝の実績を持つ。ムエタイでは2023年11月の『BOM』でWMC日本ライト級王者決定戦を行い、小清水涼太に判定勝ちで王座に就いた。7月大会で津橋雅祥にダウンを奪って判定勝ちしている。戦績は9勝3敗1分。  セミファイナルはスックワンキントーン認定バンタム級タイトルマッチ3分5Rで、王者・星拓海(IDEAL GYM)がIMSAスーパーフライ級王者ローマ・ルークスワン(タイ)の挑戦を受ける。  WBCムエタイ日本統一バンタム級王者である星は、2022年3月にプロデビュー。RISEとスックワンキントーンを主戦場とし、2022年12月のRISEでは笠原直希に勝利。2024年11月に桂英慈を判定で破り王座に就いた。2025年2月にはRISEで上村雄音に判定勝ちで、戦績を7勝(1KO)2敗1分としている。  健太(E.S.G)は64.5kg契約3分3Rでピラポン・ギャットガムポン(タイ)と対戦。  健太は124戦ものキャリアを持つ大ベテランで、2008年と2014年にNJKFウェルター級王座、2010年に同スーパーウェルター級王座、2011年にKrushスーパー・ウェルター級王座、2014年と2016年にWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座、2024年にスックワンキントーン認定スーパーライト級王座を獲得。同王座は2025年4月の初防衛戦でセーンアティットに敗れ失った。戦績は68勝48敗8分の38歳。  2025年6月のNJKFで吉田凜汰朗とオープンフィンガーグローブマッチで引き分け、試合後マイクで「今までありがとうございました。もう僕はトップを目指せません。そしてもう目指してもいません。ですが、年齢に抗って今日みたいに若い選手と戦うのも面白いなと思って今日まで頑張ってきました。でも、もうそろそろ頃合いなのかもしれません。この試合が最後か分からないですけれど、この試合を引退試合にするのか年内引退なのか分かりませんが、今までありがとうございました」と話していたが、現役を続行するようだ。  また、スックワンキントーン認定女子スーパーフライ級王者のMickey(Y‘sPromotion)が引退エキシビションマッチ1分2Rとして、1R目をスックワンキントーン認定女子ミニフライ級王者の狂猫YOKKO(BRING IT ON)、2R目をスックワンキントーン認定女子フライ級王者・辻井和奏(BRING IT ON)と行う。
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