2019年12月8日(日)東京・ニューピアホール『BOM 2-6~THE Battle Of Muaythai SEASON II vol.6』の追加対戦カードが発表された。
元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)が参戦、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者シラー・Y'ZD GYM(タイ/Y'ZD GYM)とムエタイルール3分5Rで対戦する。
梅野は2007年11月にプロデビューするといきなり9連勝。12戦目でWPMF日本スーパーバンタム級王座を獲得し、以後数々のタイトルを獲得。2011年9月、2008年ムエタイMVPのウティデートをKOしたのを皮切りに、タイの一流選手たちを相手に互角以上の試合を展開。2014年11月にWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座を奪取、2016年10月にはムエタイ2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムが認定するライト級王座を奪取した。
RISE世界トーナメントの決勝戦では白鳥(左)にKO負けを喫した“日本ムエタイ界の至宝”として名を馳せた梅野だが、今年になってRISEの世界トーナメントに参戦。ムエタイルールとは異なるルールに挑戦し、9月の決勝では白鳥大珠にKO負けを喫するも準優勝に輝いた。今回は本来のムエタイに戻り、今年初のムエタイルールでの試合を行う。
対するシラーは2010年に来日し、以後は日本に在住して試合を行ってきた。タイ時代にはあのブアカーオからも勝利を収めている。しばらくトレーナーに専念していたが、今年9月に新日本キックで現役復帰。WKBA世界ライト級王者・重森陽太と引き分け、40歳近い年齢ながらも健在ぶりを発揮した。日本人相手には無敗。
RISEルールを経験して梅野がどのように進化したのか、注目される。
<決定対戦カード>
▼BOMライト級契約 3分5R梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)シラー・Y'ZD GYM(タイ/Y'ZD GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)