会見の途中で「長いんで早めに帰ります」と退席してしまった木村
2025年9月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2025～-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦～』の前日公開計量＆記者会見が、6日（土）都内にて14：00より行われた。
第14試合の「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦」3分3R延長1Rで対戦する、木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Battle-Box）は69.6kg、メイソン・ストロッドマン（アメリカ/WARMAN MUAY THAI）も69.6kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見でストロッドマンは「今までやってきたことを明日見せられると思って楽しみにしています。相手は経験豊富だが、全てがいい試合だったとは思っていないので、明日を楽しみにしたいと思います」とコメント。
2024年9月の『巌流島』での試合以来、そして2021年12月以来のK-1復帰戦となる木村は「16人の中でそんなに期待されていないかもしれませんが、明日終わってみれば間違いなく僕が話題の中心にいます。そして間違いなくこのトーナメントは僕が制します。もう一度言います。間違いなくこのトーナメントは俺が優勝します。僕にはいい経験も悪い経験もあるので、そこが強味なので、プロのリングで経験してきたことを存分に活かして勝ちたいと思います」と優勝宣言。
しかし、16名参加のトーナメントで外国人選手たちに通訳が入るため会見が長引くと、木村は「すいません、僕はとりあえず長いんで早めに帰ります。明日はめちゃくちゃヤバい試合をするのでそれだけお願いします。期待しといてください。明日お会いしましょう」と、なんと途中退席。
過去に木村と対戦経験のあるアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)は「そんなのありですか？ だったらみんな帰ったらいいんじゃないですか。ふざけんな」と怒りのマイク。
司会者の「出来れば残っていただきたいです」との声も無視して、木村は会見場を去っていった。
