宮田プロデューサーから須藤元気プロデューサーへ
2025年9月3日(水)都内にて、K-1が「緊急記者会見」を実施。宮田充K-1プロデューサーが退任し、新プロデューサーに須藤元気が就任することが発表された。

会見の第1部では宮田Pが1人で登壇し、「去年の12月、カルロス菊田・前プロデューサーから引き継ぐ形で私がK-1プロデューサーを務めさせていただきましたが、本日9月3日付を持ちまして退任させていただくことになりました」と発表。
今後は「K-1実行委員会のメンバーであることに変わりはありませんので、新しいプロデューサーを下支えの立場に変わっていくのかなと思います」とした。
もうひとつのブランドである『Krush』に関しては「Krushの方はしっかりやらせていただきたいなと思っています。その方向で進んでいますね。僕の仕事はジムさんだったり、ファイターたちとの向き合いがメインなのでそこは変わりないです。Krushをしっかりやって行こうと思います。K-1に出入りしないというわけではなくて、もちろん連動しているのでそこも引き続きやっていきます。僕は今までと変わらずK-1がよくなるようにやっていくだけです」とのこと。

「宮田を追い出す」と宣言して、反乱軍=RibelLion(リベリオン)を立ち上げたレオナ・ペタスに言いたいことは、と問われると「レオナ・ペタス選手は“ざまあみろ”と言うかもしれないですね。あいつを引きずり下ろすのが俺のテーマだったと言うのであれば、喜んでもらえればと思います」と苦笑い。「K-1のメンバーであることには変わりないのである部分抗争は続いていくのかもしれませんが、やつの出方次第ですね」とした。
新プロデューサー(後に須藤元気の就任が発表された)には「期待しかないですね。今まで接点はあったんですけれど、仕事させてもらえるのは初めてなので、新プロデューサーがやりやすいように脇で支えるのが僕の立場だと思います。だから思い切りやってほしい。僕が出来ないことを出来る力を持った人なので、めちゃくちゃ期待しています。ファンの人もめちゃくちゃ期待して欲しいなと思います」と、サポートしていきたいとする。

アドバイスはあるかと聞かれると「失言するタイプかもしれないな(笑)。でも面白くなりますよ。僕は未来は明るいと思います。僕より若いですし、突き進んでくれるのではないですか。期待しかないです。ファンの皆さんも大きな期待を持って迎え入れてもらえればと思います」と答えた。
プロデューサー交代の理由については「組織で決めたことで、僕も命を受けてプロデューサーをやらせてもらって変わるということになったので。例えて言うなら僕ってワンポイントだと思うんですよね。新しいプロデューサーもぱっと決まったわけじゃなく前から話があったもので。それがたまたまこのタイミングになっただけで。だからあまりネガティブに捉えてもらうよりも、K-1が9月3日をもってまた面白い方向へ進んでいく。僕はその人がやった方が面白くなると100%と受け止めています。だからファンの皆さんも単純に、これからK-1また面白くなるなと感じてもらえれば」と語った。





