第2代K-1 WORLD GPミドル級王者の松倉信太郎(team VASILEUS)が、2025年9月2日付でK-1との契約が満了となったことが発表された。
また、松倉自身よりK-1 WORLD GPミドル級王座返上の申し出があり、K-1実行委員会が同日に受理。同王座は空位となった。
【写真】今年2月のK-1でパク・チュンイルにKO勝ち、20回目のKO勝利を飾った 松倉はK-1甲子園2009 -70kg日本一トーナメントでの優勝を経てK-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねた。2018年に戦場を『RISE』に移し、『RIZIN』にも参戦。2020年9月にWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得、2021年3月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座に就いた。
2022年4月にK-1に復帰。2023年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもハッサン・トイに42秒でKO負け。しかし、12月のタイトルマッチで王座を奪取した。2024年7月には80kgでアレクサンドル・アマリティに判定勝ち。2025年2月にはパク・チュンイルにKO勝ちした。戦績は39勝(20KO)18敗。33歳。