日本・タイの両国ライト級で評価が高いレンタ
2025年8月30日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』に、日本人選手2名が出場する。
プレリム第1試合で、カナ・ウォーワンチャイこと押川香菜(ウォーワンチャイプロモーション)が47.62kg契約3分3Rでペットサイパーンと対戦。

カナはアマチュアで5つのタイトルを獲得し、2022年12月、タイでのプロデビュー戦でIMSA初代ピン級王座を獲得。2戦目でミネルヴァ認定ピン級王者の撫子、4戦目でJ-GIRLS&WMC日本の2冠王MIREYを破るという快進撃を続け、2024年3月にはタイの『RWS』に初参戦で勝利を得た。2024年7月、パヤーフォンに挑むも初黒星。
高校卒業後の2025年4月、韓国での再起戦を5R判定で勝利で飾ると、6月にはラジャダムナンスタジアム『FAIRTEX FIGHT』で初回KO勝ち。2度目のRWSに挑む。
メインカードの本戦第1試合では、レンタ・ウォーワンチャイこと松井蓮汰(ウォーワンチャイプロモーション)が62.14kg契約3分3Rでカール・タンニアン(アイルランド)と対戦。

レンタは石井一成と同門でこれまでにBOMライト級、WMCインターコンチネンタルライト級、WPMFインターナショナルライト級の3つのタイトルを獲得。日本だけでなく、RWSのリングではムエタイトップのラムナムムーンレックの対戦相手に選ばれるなどタイでの評価も高い。2025年4月、『Road to Rajadamnern』のメインイベントでヨーブアデーンと対戦もスプリットデシジョンで敗れた。
前日にルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 122』には吉成名高(エイワスポーツジム)、乙津陸(KNOCK OUT クロスポイント大泉)、力斗(TEAM PREPARED)の出場が決まっており、週末は日本人ファイターがタイで活躍することになりそうだ。



